君が人を殺して捕まった時、刑務所に差し入れや面会をしてくれる。
君が詐欺をして捕まった時、相手に金を弁償して罪を軽くしてくれる。
病気で死にそうな時看病してくれる。
自分にとって、家族は「楽しい事も悲しい事も共有できる」、「ほめてくれたり、しかってくれる」存在でした。そしてなにより「困った時、帰ることが出来る場所」でした。
一人になって、一番悲しかったのは、帰宅しても「おかえりー!」と言ってくれる人が居ないことです。
食卓を囲んで、色々な話をしたりも出来ません。
勿論、世の中には家族と上手につきあえない、家族と仲が悪い方もいるでしょう。
でも、一人になるとやはり寂しいものです。
友達や恋人と一緒に居るのとははまた違うものだとも思います。
家族が大切な理由……自分にとっては「帰ることが出来る場所」になります。
上2つのお答えに大きく同意したうえで、ささいなことですが追加します。
遺伝子が世界一近い人間がそばにいる。性格も近いし体質も近い。
親の老け方を自分が追いかけるのは決定事項。
今親に糖尿病体質があるんだから自分も今からもうちょっと野菜たべたほうがいいとか、
将来はげそうだから30になったらクスリを…とか本当に参考になる。
それが生活様式にまで固定されているところもあると、似てない親だとこまりますけどね。
自分の居場所を作ってくれる、かけがえのないメンバーが家族です。
血のつながりがある場合もありますが、無いこともある。
それでもいっしょに生活する、あるいは離れ離れになっていても強いつながりがあるメンバー全てが、あなたの家族です。
人間の気持ちの最後の拠り所でしょう。
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