歯ブラシで歯磨きすれば、歯の表面はきれいになり、歯のエナメル質が溶け出すことは防げるとしも、歯間ブラシをサボると「①歯の付け根のエナメル質(歯周ポケットの内側のエナメル質)が、食べ物のカスが酸化するために、だんだん溶ける可能性」があるのではないか。また、「②歯周病菌が食べ物のカスを摂って増殖し、血液を吸い取り始める」のではないか。この二つを心配していますが、見方は正しいでしょうか。
また、①の「酸化を契機とした反応」は酸化時間がかかりますが、②の「歯周病菌の増殖」は比較的すぐに始まるのではないか、と思っていますが、この予測はどうでしょう。
歯磨きしすぎるとエナメル質が磨耗します。
ワインなど酸性度の高いものを飲んだままにしておくと溶けます。
ブラッシングは万能ではありません。
あなたの場合、歯間からの出血があるということは歯石が付いている可能性が高い。
幼い頃から万全のブラッシングをしてきたならともかく、ここ数年ブラッシングしたくらいでは既に付いた歯石は取れませんし、さらに増える可能性が高い。
もちろんあなたは歯周病です。
一日も早く歯科で検診を受けられることをお勧めします。
たぶん、何日か通うことになるでしょう。
お母さんに相談して下さい。
歯茎から出血すると言えば、即座に歯医者さんに連れていってくれるでしょう。
なお、歯間のブラッシングは最低でも一日一回は必要です。
時間があれば丁寧に一本一本の歯間をフロスと歯間ブラシの両方でブラッシングしてやるのがお勧めです。
また、強く擦っては絶対に駄目です。
強すぎるブラッシングはエナメル質を削ってしまうので反って有害です。
ブラシの毛が大きく曲がらない程度の力で、歯間ブラシの場合は軽く入るところまでで止めるのがセオリーです。
歯科ではブラッシングの指導も受けて下さい。
有難うございます。
2013/07/05 23:21:26歯と歯の間を歯ブラシで磨こうとして、歯の間にブラシを入れるため強く押し当てすぎで、悪い習慣がつきました。
今は、歯間ブラシを使っていますが、強いブラッシングの習慣がなかなか抜けないですね。
また、歯と歯の間の丸くなっている側面は、歯間ブラシではうまく磨けていないように気持ちがして、その点でも少し今でも強いブラッシングです。
もしかして・・・ですが、磨き込みの時でも同じ普通サイズのブラシを使っているのかな?
2013/07/05 23:44:00磨く場所によっては一列ブラシとか二列ブラシ or エンドタフトなど、特殊形状の小さなヘッドのブラシも使って下さい。
狭い場所は普通の歯ブラシでは磨けません。
歯間はフロスと歯間ブラシで何とかなりますが、ガムラインの裏の方までは普通のブラシでは磨けません。
ついでの技術指導ですが、歯の表面の組織は横向きの縞模様です。
横方向にブラシを動かさないと効率が悪い。
もちろん細かく軽くです。
また、歯石が着いてしまうとブラッシングでは取れません。
あきらめて歯医者さんに行ってスケーリングをしてもらってください。
歯間から出血すると言うことはかなり重傷なのは間違いありません。
治療が遅れれば遅れるだけ症状が重くなります。