必要ですね。
集水枡って言うことが多いんですが、無かったら困るから、わざわざ費用を掛けて設置されています。
多くは配管や排水溝の合流地点に設置されているはずです。
合流の際にオーバーフローしないようにする機能が第一。
溝掃除がやりやすいようにする機能もあります。
途中で詰まりにくくするためにも、ゴミを止めて溝掃除ですね。
無かったら、勾配が緩くなった場所にゴミが溜まってオーバーフローしやすくなります。
また、枡に貯まったドロをこまめに掃除すれば、害虫の発生は最低限に抑えられます。
普段のメンテナンス(溝掃除)はいずれにしろ必要です。
自宅の前がオーバーフローしたら床下浸水する可能性もある。
場所にもよりますが、何にもしなくても大丈夫ってワケではありません。
近所の側溝とは、「鉄筋コンクリート特殊L形(ふたかけ用)」で、大雨の際は、Lの字の角の部分に水が流れますが、その下にも暗渠のように水が流れています。この蓋部分は外れません。何メーターごとかに、「L形用集水枡」があり、そこの蓋は、外れるようになっています。孔(窓)があるので、そこに鉄棒かなにかを突っ込んで引っ掛け、蓋を持ち上げるのだと思います。
この孔(窓)から覗くと水が溜まっているのが、見えます。
昭和の頃は、全国どこでも正にドブで、家の前の溝には生活排水が混入してヘドロが真っ黒でした。
2013/11/11 20:29:19町内会では月に一度は町内総出でドブ掃除だった。
目の前のドブにボウフラが湧いていないのは寒い時期だけでした。
その頃から比べれば、被害は最小限に抑えられています。
最近では街中の蚊の数がかなり少ない。
現状以上の衛生環境は難しいと思います。
一つ誤解があるのですが、現在は昭和の頃と違って、生活排水は下水に流されるので、有機塩類の流入が桁外れに少ないと言うことです。
2013/11/12 23:13:40つまり、ボウフラは発生しますが、栄養不足で成虫になるまで生きるものが少ない。
最近では海に流入する有機塩類が少なくなりすぎて漁獲量が減ってきているほどです。
昔と違って清流に近い水質の溝なので、それほど頻繁に掃除しなくても大丈夫だし、蚊の発生も少ない。
あまり神経質になることはないと思います。