病んでますか私、、？

それはだんだん成長して忙しくなったのでしょう。
忙しいという字は「心（りっしんべん）」を「亡くす」と書くそうです。
学校で新しいことを覚えるのに忙しいときでしょう。
それならいちいちものごとに感動する心の余裕がないのは、しかたがないとおもいます。
とりあえずテレビやフィクションに感動する必要は今のあなたにはありません。
来年４月にクラス替えがあれば友人も出来るとおもいますから、
お互いに「一人にならない道具」になっているだけでも十分ですよ。
　
友達の作り方ですが、
一応、ネットなら自分と同じようなことに興味のある人の集まる場所にいけば
だれかしら、気の合う人がいますが、ネット越しなのでそこそこのつきあいになります。
部活やサークルや同好会でしっかり楽しめるようになるまでは、
だれでも「一生の友達」などは作りにくいものです。
今は、生まれてから今まであなたのことを知っている家族や、
インターネットのちょっとした会話で我慢するほうがいいとおもいます。
そのうちまた本当の友だちは出来ますよ。

貴方と全く同じ考えて生きている人物が最低でも１人、ここにいるので安心してください。

何か良いことを言える訳でもありませんが、大丈夫です、病んでなんかいませんよ(^^)

「おかしい」というのは、あなたの思う「正しい人々」と比べておかしいということでしょうか。正しい人々ってだれだろう？

あなたが思っているより、周囲の人々の価値観や考えはばらばらです。無感動の人もいれば、人を心から好きになれない人もいます。おかしいことではありません。

また、自分がどのような価値観で生きているかに気づいていない人も大勢います(大人でもね)。過去の質問等からあなたは今10代の前半くらいかと想像していますが、その場合周囲の友人の大多数は自分の価値観をまだもっていないかと思います。あなたが今しているように、多くの人は「他者と比べて自分はこうだけど大丈夫なのだろうか」「わたし本当はこうありたいのに、実際はそうなれないけどどうしたらいいのだろうか」というような自問自答を繰り返して自分自身をつくっていきます。それはとても苦しいことです。ただその悩みをもっていることは、年齢相応であって、自分の価値観をもった大人になろうとしている証拠です。世間一般や親のいうことを鵜呑みにするだけではない段階に差し掛かっている。

アンジェラ・アキさんの「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」に「ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて　苦しい中で今を生きている」という歌詞があります。わたしは、まさにそんな気持ちで10代の前半を過ごしました。今思えば、それまで何も自分自身について考えてこなかったわたしが、自分自身について初めて考えて自分自身を捉え作り上げていく過程そのものだったのだと思います(ほんとつらかった！)。

友人や、周囲の大人や、本を読んでたくさんの価値観に触れていくことで、自分を知り、それから、自分で好きになれるような自分になれるように努力したらいいと思います。他者は自分を知る手がかりです。他者を知ることは自分を知ることでもあります(比べないとわからないことってありますからねー)。また目標になるような人物を見つけることもあなたを助けます(目標があると努力しやすいし)。

誰とも会いたくなくなったり、自分が嫌いでしかたくなったりすることもあるかと思いますが、何か心の支えになるものを見つけて、どうか今の、苦しい時期を乗り越えてください。