外国では「遠慮」という考え方がない。

遠慮して遠慮しないんですよ。きっと(笑)

　海外と言っても様々だと思います。
　アジア、欧米、南米、アフリカ、中東……etc
　また、宗教によっても変わってくると思います。

あるところにはちゃんとありますよ。
全くないということはありません。
ただ解釈や言葉の違い、それに社会階層の差はあります。
日本人にも、遠慮をもちあわせない人いますし。
「遠慮」が絶対にないという人がもしいるのなら、
森元総理のような貧弱な外国理解しかもってないんだとおもうなあ…ｗ
単に読者を煽りたいだけだとおもいます。

(1)「相手のことを気遣って何かを控える」という意識自体は、国によらずあると思います。但し、気の遣い方や、何を控えるべきかという概念は文化によって違うので、日本の「遠慮」の感覚とはずれて見えることはあるでしょう。

(2)「遠慮」を例えば和英辞書で引いてみると、「遠慮」の使われる場面に応じて違う言い方があることがわかると思います。本来の意味を離れて、日本語の「遠慮」はかなり広い意味で使われます。これは、色々な行動や心理を「遠慮」という共通の概念でまとめているとも考えられます。別の文化では、同等の行動や心理であってもそれらをひとつの概念と考えないかもしれません。そういう意味で、日本語の「遠慮」が指すのと等価な概念は無い、ということは言えるかもしれません。

逆に、英語では一言でまとめられるいくつかの行動や心理が、日本語では別々の言葉になる、ということもしばしばあります。