いちいちと「✖✖郡✖✖の人」と書いています(*)。
後漢での地名ですね。
中国人は、読めば、後漢時代の地名ならどこを指すのだか、すぐピンとくるのでしょうか。
日本の読者はどうすればよいのでしょう(中国人なみに、読むためには)。
(*)中国は、血縁地縁が重要でしょうから、これが重要なんだろうと思います。
誰と同郷かわかるか、わからないか、読者として大きな違いですね。
後漢の州と郡国の一覧や地図を見て覚えるといいと思います。
中国人にも知っている人と知らない人がいるようです。
三国志好きの日本人のほうが詳しいと言ってる中国人もいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%88%B6%E5%BA%A6
コメント(1件)
史記など読むと分かるが、記録としての書式で、もちろんある程度は捏造された歴史なんだが、後から色々と調べるための様式となっている。
もっとも三国志演義は正史ではなく、娯楽大作の原本とでも言うべきだが、箔付けと「らしさ」を演出するために歴史書の様式を踏襲したと思える。