太宰治の人間失格!!!
内容は暗いですが、その分深く、自分自身を見直せました。
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
日本と自分を見つめ直す資料を与えてくれました。
意味不明なまま気になっていた不合理な意識を明確に切り分けることができた。
特に宗教や周辺諸国の排日運動などを理解するには最適の指導書でした。
おお!!この本書店で見て気になっていたところでした!ぜひ次書店へ行く時には購入します!成程・・・内容も面白そうです。歴史は好きなので気になる作品になりました!
何度か書いていますが、やはりこの本でしょう。
「こころの父」として深く敬愛している開高先生。先生が週間プレーボーイ誌の人生相談コーナーに寄せられた様々な質問に絶妙な答えを返して下さっています。昭和が終わろうとする頃に連載されていたものですが、平成の時代でも十分通用すると自分は思っています。
この本と最初に出会ったのは18歳で父を急に亡くした後でした。父が生きていたらきっと教えてくれたかもと感じた様々なこと……そんな事が沢山掲載されています。生と死から、男女の事、酒や食、社会や時事、雑学……多岐にわたっています。また、「風に訊け ザ・ラスト」という続刊もあります。
ひとつ、引用しますと……
妻
先生、あなたは旅の間、妻のことを思い出すことがありますか?
(神奈川県茅ヶ崎市 牧 洋子(朝霞注:開高先生の奥様です))
(回答)
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや、
うらぶれて異土の乞食(かたゐ)となるとても
帰るところにあるまじや
───室生犀星
男性だけでなく、女性にもおすすめの本です。特に「男達って何を考えているのだろう?」と首をかしげている方、一つ読んでみてください。
ただし、冒頭に開高先生が書いてらっしゃるように「一気に読まないでください」。あまりにも様々な事柄がみっちりたっぷり入っていますから、少しずつ、ゆっくり読まれることをおすすめします。
あらら、匿名回答なのに署名忘れてました。
id:Kaoru_A
理系嗜好の人は、より深く理系へ。
文系でも理系寄りに。
思考と研究と人間とは、と考えさせられる本。
理系として人生を歩んできたが、理系を選んだことを最良の選択だったと確認できた本。
高校一年生に、読んでほしい本。進路選択に間に合うときに。
私も太宰作品大好きです。人間失格は新表紙が出るごとに買ってしまいます(笑)うつらうつらした暗い世界観ですが自身を見直す機会になりますよね…
2014/08/22 23:16:38