1)中国バブルの崩壊により起こりうる現象(海外、日本)
2)それに対し日本の会社が取れる対抗策
があれば教えてください。
リーマンの轍を踏まずに過ごせれば幸いです。
1)中国に重点を置いた企業の退場。
2)分散投資の徹底。
バブル経済=実態のない経済
日本のバブル経済は土地転がしが元凶だったし、アメリカ発のリーマンショックもサブプライムローンという実態のない証券に金融機関が大金をつぎ込んだのが原因だった。これらは確かにバブル経済そのものだが、途上国の経済発展はこれらとは構造が根本的に異なるので、景気減速からくるデフォルト(債務不履行)をバブルと呼ぶのはちょっと違うような。ただ、中国でも土地バブルは存在するようなので、そちらが弾ける可能性は指摘されているみたい。
1)中国経済の減速は巨大市場が1つ萎縮する事を意味する。中国向け輸出企業がこの煽りをもろに食らい、その関連業種も業績悪化。最悪のシナリオだとリーマンショックの再来、そこまで大きなインパクトではないにしても、何の影響も受けない先進国は存在しないと思う。なぜか、理由は市場が巨大だからの一言に尽きる。
2)これといった特効薬なし。いざデフォルトの連鎖が起こった場合に備え、企業体力を蓄えておくべきであり、起こってからは嵐が収まるのをひたすら耐えるしかない。
中国の生産力が激減する可能性があります。
とりあえず、仕入れルートには国内企業をメインに持ってくるべきでしょう。
同時に対中輸出の比率が高い会社の財務内容が急激に悪化する可能性があります。
債務比率が低ければ持ちこたえると思うけど、そういった分析をさらに深くする必要があると思います。
次に、中国に過大な投資を行っている企業との取引を減らすべきです。
例えば流通業のI社とか、製造業では車屋さんなどにも影響が出そう。
フェイルセーフを考えて、自社のフレームを必要以上に大きくするべきではないでしょう。
三つめは工業生産品の価格が高騰する可能性があります。
今のうちに必要な物は買っておくべきでしょう。
もし、事態が本当に到来したら、多くの会社が倒産する可能性があります。
生き残ることだけを考えて、欲を出すべきではないと思います。
追伸
最近知った情報ですが、韓国企業は中国に投資している例が多いそうです。
投資先によっては倒産する企業さえ出てくる確率が高くなります。
影響を被らないように支払いサイドなどに留意するべきでしょう。
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