日本で生まれて日本語しか話せない外国人の2世は、
人種と言語、どちらで分類すべきでしょうか?というのと同じで、
人種と語族を一緒たくに論じるのはナンセンスです。
アラブ人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E4%BA%BA
現在ではシリア人、パレスチナ人、エジプト人、マグリブのアラビア語系住民、身体的形質の上では黒人とされる人々を含むスーダンやモーリタニアなどの「ブラックアフリカ」におけるアラビア語話者、さらにベルベル系の諸民族やソマリ人などアラビア語以外の言語を母語とする者までがアラブ人として自己規定する場合もある。ただし、典型的なコーカソイドのアラブ人は、ネグロイドのアラビア語話者をアラブ人と認めないことが多い。
ベルベル人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E4%BA%BA
形質的にはコーカソイドで
トルコ人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E4%BA%BA
アゼルバイジャン人やトルクメン人とは民族的に親近関係にある。
テュルクはもともと中央アジアに起源を持つ民族集団であり、外見上はモンゴロイドの特徴を強く持っていたが、長い時間をかけて西へと進んできた中で、アラブやアナトリアなどの住民との混血が進んでいった。さらに、オスマン帝国時代には、東ローマ帝国時代から小アジア・バルカン半島に住んでいたギリシャ人、アラブ人、ロマンス人の一派(ルーマニア人など)、カフカス系諸民族、クルド人とアルメニア人、スラヴ諸族(南スラヴ人)などと混血が進み、現在に至る「トルコ人」が形成された。
人種はモンゴロイドとコーカソイドの混合体に属するが現在イランやアゼルバイジャンに居住する大半は歴史的な経緯からコーカソイドの血が強くコーカソイドに分類される。
トルクメン人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%B3%E4%BA%BA
人種的にはモンゴロイドとコーカソイドの混合体に属し、先住民のイラン系(アーリア人・ペルシア人)、アラブ系などの各民族と混血して形成された。
アラブ人
2015/01/24 04:02:36アブラハムの子孫、したがってセム族
ベルベル人
祖先はポエニ人(フェニキア人=カナン人を構成していた一部族)
したがってハム族
トルコ人
祖先はモンゴロイド、したがってヤペテ族
同じコーカソイドに分類されるようですが、
ルーツは根本的な部分から異なるらしい。
なお、語族の話にとなると、カナン語はセム語の下層に位置しています。
語族の分類はこんな風に人種の分類とは別系統で成り立っているらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A0%E8%AA%9E%E6%B4%BE
どうも有難うございました。
2015/01/26 01:00:28トルクメン人は、人種的にはモンゴロイドとコーカソイドの混血なのですね。先住民のイラン系(アーリア人・ペルシア人)は、インドヨーロッパ語族といわれますけれど、人種的にはコーカソイドですね。また、あのあたりのアラブ系も、コーカソイドでしょうから、人種的にはコーカソイドですね。場所的にみると、トルコ系やモンゴル系の影響はすこりはあるかもしれないと思いましたが。
ベルベル人が、フェニキア人の子孫で白人ということ、有難うございました。