最近外食すると黒いプラスチックのお箸を見かけることが多くなったのですが、これは、経費削減目的でこうなったのでしょうか?

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  • 終了:2015/04/30 13:15:05
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回答4件)

id:alfa-gadget No.1

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その量を推定してみると、ロシアから毎月10億膳は入ってくるというから、ざっと年間120億膳。逆に中国製は壊滅的に激減している。なぜなら、政策的にストップをかけたから。ロシアから輸入した木材を加工して輸出することを禁止したのだ。

そんな細った中国製(とくに竹製)やベトナム製、さらにチリなど世界各国の割り箸を含めると、130億~140億膳行くかな~。国産を加えても、150億膳には届くまい。

年間250億膳の消費を誇った時代(わずか数年前だ)からは半減に近いのではないか。

もちろん不況で外食が減った影響もある。
しかし外食産業が、こぞってプラスチック箸に移ったことが大きい。なにしろプラスチック箸は、作れば作るほど安くなる。いまや、輸入割り箸より安いのだ。加えて、塗り箸のような傷はつきづらいから、何カ月でも使える。もしかして何年も使う店もあるだろう。
プラスチック箸の拡大: 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ

中国から輸出されなくなり割り箸が手に入りにくくなることが、外食産業がプラスチック製の箸に切り替えた主要因です。
結果的には経費の削減に多少はなっているようです。

id:Izkgkf0CPUsl85gi0dBq

なるほど!輸入割り箸より安くなっていたとは知りませんでした

2015/04/23 13:51:33
id:rafting No.2

回答回数2652ベストアンサー獲得回数176

ポイント50pt

ところで、繰り返し使える樹脂箸は、本当に割り箸よりコスト面で有利なのだろうか。

それについては樹脂箸を導入した外食チェーンのデータがある。

初期投資として、樹脂箸や洗浄機器などを購入し、ランニングコストは洗浄にかかる人件費、洗剤代、水道代。そこに包装資材費、その他備品、減価償却費(2年)で計算した。モデル店舗で計算したところ、樹脂箸の原価は2円だが、洗浄等を含めた1膳の単価は3,32円となった。これは、この会社が以前使っていた中国製割り箸の価格を大きく上回る。 

外食業界のなかには、割り箸にもどしたい意向があるそうだ。一度はブームに乗るように割り箸を樹脂箸に入れ換えたが、実際にはさほど経費節減にもならないし、従業員の労働量は洗浄などで増えるからだ。ただ「地球環境のため」を振りかざして樹脂箸を導入した手前、また中国産にもどしにくい。そこで国産割り箸を検討しているという。なかには自前の割り箸工場を建てる構想を持つ外食チェーンもある。

ちなみにプラスチック業界にとって、樹脂箸はさほど魅力的な商品ではなかったようだ。最初の注文を受けると、次は2年以上注文がなくなるからだ。耐久性がありすぎるため、意外と売れないのである。そのため撤退の動きもある。http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakaatsuo/20130803-00026967/

割りばし回帰の動きもあるようです。

id:tibitora No.3

回答回数3037ベストアンサー獲得回数202

ポイント50pt

エコ箸(プラスチック箸)を採用することによって「環境に配慮している」とよい印象を持ってもらえる傾向があるようですので、企業イメージを良くするためもあるのではと思います。

http://www.marsh-research.co.jp/examine/ex2201.html
自主調査 飲食店のエコ箸に関するアンケート
Q.あなたは、環境対策としてのエコ箸(ゴミ削減等)の取り組みをどの程度評価していますか。(一つ選択)

■飲食店のエコ箸(ゴミ削減等)の取り組みに対する評価 N=320
飲食店のエコ箸(ゴミ削減等)の取り組みに対する評価を尋ねたところ、「まあ評価している」が44.7%で最も高く、「非常に評価している」の33.1%と続いた。エコ箸に対して評価しているという意見が7割強となり、「評価しない」という意見は、わずか6.9%にとどまった。
評価をするという人の中には、環境問題に取り組んでいるという面から、エコ箸を導入している企業自体を評価する回答も多くみられた。中には、衛生面等を気にする回答もみられたが、環境問題という大きな問題を考えるとエコ箸を評価するという意見が半数以上を占めた。

id:pente40 No.4

回答回数218ベストアンサー獲得回数21

ポイント50pt

ケースバイケースなんですよ。
全国チェーンのように大量に必要なお店では割り箸だと搬入に掛かる輸送コストや人件費、廃棄やリサイクル処分に掛かる費用がかさむ為大量に一括購入(発注)ができる樹脂製の方がメリットがあります。

小規模な店舗では割り箸の方がコスト減になります。

しかし、別の側面もあって国内で使われている割り箸の9割が海外からの輸入になります。
その際、問題点は森林伐採での環境への影響です。
一方国内では間伐材が利用されずに木材は大量に余っているんです。
そのせいで間伐が進まず山に深刻な問題が現れています。
現在では国産の割り箸をもっと利用して欲しいと森林組合など、各所がアピールをしていますが、国産の割り箸はコスト高と一時期言われた割り箸は環境に悪いという間違った知識が根ずいてしまっている為なかなか進んでいないのが現状です。

もっと、国産の割り箸を利用することが環境の為にも良い事になるんですよ。

尚、最近では高級なお店では国産割り箸を使っている事が品質も良いため見直されているようです。

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