車のドアノブの型を取りました。この型から原寸で、カーボンシートを作成したいです。カーボンシートの切り取りはローランドのSTIKAにて行いため、カッティングデータが
必要です。カッティングデータの作り方についてご教授お願いします。
イラストレータは持っています。
カーボン調のカッティングシートですよね。
それならわざわざカッティングマシンを使う必要はないですよ。
型を取ったならそれより一回り大きく切って余った部分を内側へ巻きつけて貼っていくと綺麗に貼れます。
アール部分にシワが寄りそうなら、ドライヤーで温めながら引っ張って貼るのがコツです。
もし、気泡が入ったら針で穴を開けて空気を抜きます。
基本はスキャナーで取り込んで寸法補正でしょう
下記をもとにデータ化して見てください。
カッティングステッカーを作ろう!!(家庭用カッティングマシン編)
面倒なのは、型紙とシートの実寸法を合わせる寸法補正でしょう。
型紙の寸法を測って補正するのも可能ですが面倒なので
まずスキャナで方眼紙などをスキャンし
カッティングデータが方眼紙と同じピッチになるように倍率を調整します。
このときの縦横の倍率を覚えておいてください。
次に型紙をスキャンし先ほどの倍率で調整すれば、型紙とデータの寸法が一致します。
スキャナが自宅に無ければコンビ二などのコピー機でA3サイズまでは可能です。
コンビ二スキャン
Dr STIKA PLUS を使えばスキャンしたデータをカッティングデータとして利用できます。
http://www.rolanddg.co.jp/support/cutting/soft/FAQ_drstika.html#37543
Q
Dr.STIKA PLUSからスキャナで取り込むと同じ線を2度カットしてしまいます。
A
スキャナ取り込みする画像が線で書かれた図形の場合、線の外側と内側をカット線として認識してしまいます。
■の場合は外側の輪郭のみカットします。また□の場合は外側の輪郭と内側の輪郭をカットします。
Q
Dr.STIKA PLUSで使用可能なスキャナは?
A
TWAIN32対応のドライバで使えるスキャナをお使いください。まれに、TWAIN32対応でも直接Dr.STIKA PLUSから使えないものもありますが、その場合は、別途取り込みソフトで画像を取り込んでいただき、BMP形式で保存してから、Dr.STIKA PLUSのインポートを使い読み込むことができます。
TWAIN というのは普通のスキャナだと考えてください。
対応していないのは、よく自炊で使われる ScanSnap くらいです。
軟らかいもの(ラップとかティッシュ)を当てて縁取りをし、別の紙に輪郭を描いて中を塗りつぶします。色紙でも良いです。
それをスキャナで取り込んでください。
コメント(2件)
カーボンシートの切り取りはまきつけながら人手でやるんじゃないのかなあ…
そもそもSTIKAの細かい刃でそんなものを切っていいってメーカーのページのどこにも書いてない気がする。
ご使用になるシートの厚みや硬さによってSTIKAでカットできない場合があります。テストを十分に行った上で、カッティングしていただきますようお願い致します。
なお、市販されているすべてのシートがSTIKAで利用できることを保証するものではありません。」