「魔法つかいプリキュア！」第９話の感想をお願いします。4/3放送の「さよなら魔法界！？みらいとリコの最終テスト！」についてです。

「お遊戯は終わりましたか？」

●リンクルストーンを探しに来たら、みらい達が補習の卒業試験をやっているのを見つけて、終わるまで待ってから登場したであろうバッティさんのような優しいジェントルマンになりたい今日この頃魔法つかいプリキュア！第９話感想です。
○ラストシーンに全部持って行かれてしまいました。卒業シーズンにこの話を入れてくるのもいい演出ですね。卒業という舞台を作るために、今までの補習回があったのでしょうね。この調子ですと、プリキュアでは絶対できないバレンタイン話が観れる日も近いかもしれません。
●ルビースタイルは持ち上げが定番化してきましたが、その間もずっと手を握っているというのにぐっと来ました。変身するためにはお互いの手を握る制約がありますが、戦闘中もずっと握り続けて戦っていたのは、離れたくないという二人の心情をそのまま表していたのでしょうね。
○卒業試験では、苦手だった箒も乗りこなせるようになり、魔法使いとしては一歩成長した姿が見えました。今後舞台はナシマホウ貝になるわけなので、今までのような日常描写の魔法がどれだけ出てくるのかは気になりますね。今までもシリーズで魔法が使えたキャラはいましたが、映画のように転びそうになった人を魔法で浮かせるぐらいは反射的にやってしまうのでしょうか？
　第一話を見ていて思っていたのは、「魔法」という存在がみらいの世界では認知されているのか、という事です。ハピネスチャージの世界では、悪の存在が公になっていましたが、リコが魔法使いの姿だったり、自然に箒に乗って上ったり下りたりしていたのは、リコがドジっ子だったからなのか、気になります。
●そして、ナシマホウ界へのカタツムリニアのシーンは永久保存版でした。この時期のプリキュアで泣くとは思いませんでしたし、恐らく初期構想からここまで考えられていての演出の丁寧さを感じました。とってもとってもステキなシーンだったと思います。
○次回からナシマホウ界。マホウ界ではモフルンもはーちゃんも大丈夫でしたが、今後は伝統の「妖精と赤ちゃん（の力）を一般の人の目から隠す」苦労を二人は知ることになるのでしょう。