どう思いますか、意見を下さい。
とはいうものの、
フィンランドやオランダは、日本国内では、昔からこれで通用しており、不都合はないから、これでいいのかもしれませんけれど(せっかくこれで長年通用しているのですから)、ジョージアとオーストリアは、変えた方がいいなぁ、と個人的に思いました。
ジョージアは日本の都合ではなく、先方の依頼で変えたのですよね。
グルジアを知らない人もそれなりにいるので、変える影響も限定されたのでしょう。
オーストリアも変える動きがありますが、慣れてしまっているので大変な面もあるのかな。
>日本で呼ぶ国名ですが、その国名は英語読みや英語式がなぜ基本なのでしょうか
慣例です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
>グルジア語の名前をカタカナで表現すればいいと思いました
ジョージア(旧グルジア)の大使館は、「『サカルトベロ』の呼称は国内でしか使わない。独立当初から国際機関には『ジョージア』と登録している」と言っています。
>オーストリアは、オーストラリアと間違える人が多いそうです
2006年に「オーストリー」表記を推奨していたようですが、慣習の壁を破れず立ち消えになっています。
「エスターライヒ」表記を推奨した事実はないようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オーストリア
>「ドイツ」というのは、ドイツ語由来です
ドイツ語だと Deutschland(ドイチュラント)ですね。
オランダ語の Duitsland から、なのでは?
参考文献として、「グルジアはジョージアが正しい? 国名呼称の不思議」
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO87079600R20C15A5000000
をご一読ください。
ちなみに、国名の呼称を変更する場合、法律を変えなければなりません。
「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO093.html
これの「別表第一 在外公館の名称及び位置(第一条関係)」を変更しなければならないのです。
「エーラ」とか「バーラト」とか「エラス」とか「マジャロルサーグ」とか「アル=マグリブ」とか「ツルナ・ゴーラ」とか言われて、どこの国だかわかりますか?
ジャパンとかジャッポネとかヤーパンとかヤパンスカとかリーペンじゃなくニホンと呼べと主張して、外国人が従うと思いますか?
バーラトはインド、マジャロルサーグはハンガリー、アルマグリブはモロッコですね。ほかのふたつはわかりませんでした。あとで調べます。
由来説から記号論へ ~ 倭国 やまと 日本 Japan ~
生物の学名は、これ以上変化しない死語として、ラテン語が選ばれ、
わたしも、人名・国名などの固有名詞は、英字綴りに統一しています。
ただしい英字表記なら、いつでも諸外国語を逆検索できるからです。
分類学の立場では、名付けの原則は「識別」です。花子・太郎よりも、
一子・二郎が合理的であり、真逆の例が、キラキラ・ネームです。
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…… 中国では、もとの漢字で読み書きできなくなった。
韓国では、自分の名前をも、漢字で書けなくなった。
日本では、他人のキラキラ名が、読めなくなった。
https://twitter.com/awalibrary/status/723555520934715392
フランス語のアクサンや、ドイツ語のウムラウトが、初期のパソコン
から追放されたので、あちこちに研究者の悲鳴が記録されています。
ついで国際会議での公用語も、フランス語から英語に変更されました。
…… 未来言語は、アジア系英語人口が首位を独占すると予測される。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7266928.html(No.2 20120126 08:20)
序論;さらば、文学談義 ~ わたしの読書論 ~
……「お父さんは山田、お母さんは田中、お兄ちゃんは山田、私は田中」
(略)夫婦別姓論者は、香典や祝儀も、別々に払うはずだ。
http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E5%A4%AB%E5%A9%A6%E5%88%A5%E5%A7%93&ao=a
…… 欧米の役所には、戸籍も戸籍係も存在しません。
http://q.hatena.ne.jp/1464202367#c288177(20160527 13:55:38)
>改姓とは、どういう手続きなのでしょう<
ありがとうございます。
2016/06/12 01:25:59ジョージアが、先方の依頼で変更したのは、存じています。ロシア語というので変更したと記憶します(ロシアとは戦争などしており、対立しています)。英語でジョージというのは知っていました。なんかアングロサクソン系の名前のジョージさんに関係あるみたいです。世界遺産もある古い国、古い王国で、百万本のバラの歌の国なんですが。
オーストリアはいまさらという気もしますね。「墺」という言葉が略称ですし。しかし、勘違いする人が多いという弊害もありますね。第一次大戦の前でしたら、勘違いする人はほとんどいなかったと思いますが(なんといっても欧州の大国)。
戦後は、オーストラリアを豪州とよぶことはなく、いつもオーストラリアですから、ますます間違えてしまいます。観光客を呼ぶ上でも長い目でみて、マイナスだと思います。
たしかに、名前をいまさら変更すると、普墺戦争と聞いてなんのことかわからなくなる高校生が居ても困りますね。