餅を喉につまらせた、というニュースを聞くことがあります。
背中をたたいて吐き出させたり、掃除機を使って取り除いたりするらしいです。
そういった現場に立ち会ったことはありません。
放置すると死亡するかもしれない事故だと思うのですが、
喉に詰まらせることというのは、よくあることなのでしょうか?
飲食店ではよくあることでしょうか?
子供のうちは、母乳が肺に入らないよう、嚥下反射が非常に強く働くので、一部のゼリーなど以外はあまり心配することはありません。
高齢になると、嚥下反射が弱くなり、また唾液の分泌も少なくなってしまうので、ものがうまく食道にすべりこんでくれずに勝手に肺の方にいこうとします。そのまませき込みがよわく肺にとどまると、腐敗して肺炎になります。また、噛めない(歯がない)人のために餅をとろけるようなやわらかさにすると余計にのどに張り付きやすくなります。
むせるなどが予想される体力の弱った人は、あまり飲食店にでかけないので、飲食店でみかけることはあまりないですが、介護施設や0歳児保育のある保育園などで、給食する場合には、警戒して対処しているようです。
すぐに吐きだせ! ~ ふだんから家族で申し合わせる ~
あなたの質問が、事実かどうかなら、下記の情報だけで充分でしょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/12494703/
毎年正月に、かならず数百人が救急車で運ばれ、数十人が死亡します。
だれが、なぜ、どのように、という疑問には、わたしと亡父の実例を。
老人は、唾液の分泌が乏しく、喉の筋力が衰え、嚥下困難になります。
はじめは年に数回だったのが、月に数回と、異変が増えていくのです。
主な原因は、呑みこむか吐きだすか迷うため、事態が悪化するのです。
すぐに吐きだせる紙コップと、ぬるめの湯茶を手近に用意しましょう。
食事中は不快な話題を避け、一人で食べるときは手前に鏡を置きます。
決断がおくれてからの、さまざまの応急処置は、すでに危険なのです。
ヨダレ掛けは屈辱的ですが、大きめの紙ナプキンが、とても重宝です。
外国人に好評の、日本式「おしぼり」も、まさかの安心を補強します。
音を立てるか立てないか、和洋の議論より、まず丁寧に食べましょう。
飲食店での事故が少ないのは、いちおう行儀よく坐っているからです。
むしろ自宅で、リラックスした自堕落な姿勢が、事故の原因なのです。
若いときから、マナーを守って食べる習慣こそが、もっとも安全です。
背筋を伸ばして、ナイフやフォーク、スプーンや箸を正しく使います。
一口の大きさは、(麺類やスープも同じく)十円玉が標準の分量です。
餅もそうですし、一昔前に蒟蒻ゼリーも詰まるというニュースが目立っていました。
しかしこれは特定の食品に限るものではなく、
飲み込みのちからが低下した年寄りは、なんでも詰まらせる危険性があります。
詰まると息ができなくなり窒息です。
詰まらない大きさで肺に落ちてしまうと、誤嚥性肺炎です。
どちらも高齢の方には致命的となる危険性がありますから、注意が必要です。
飲食店でも食べ物が喉に詰まる危険性は家庭の食卓と大きく変わらないと思いますが、
食べ物を喉に詰まらせやすいほどの年寄りは往々にして外食に出てくる頻度が少ないでしょうから、
なかなかそういった場で喉に食べ物を詰まらせる場面に遭遇することはないかもしれません。
世間は核家族化が進んでおり、高齢者と食卓を囲む機会が少ないのもあるでしょう。
老人ホームなどの施設の食事時間帯ならば、遭遇することは珍しく無いかもしれません。
小さなカリカリ梅の種が詰まって死にそうになった時ありました。寝っ転がりながら食べたせいです。
吐き出そうとしてもなかなか吐き出せず、もがきまくった結果、やっと吐き出すことができました。それ以降何かを食べるときは体を起こして食べるようにしました。
小学生時代もよく噛まずに飲み込み、喉を詰まらせた子も見てきました。無事、吐き出せたのですけどね。
無事吐き出せる場合もあるのですが、吐き出せず窒息死してしまうこともあるみたいです。餅とか危険ですね。飲食店で喉を詰まらせた人ってあまりみたことが無いですが、いるとは思います。
ぼんやりしているおばさんです。
乳児の頃からぼんやりしていたのでしょう、母乳を飲んだ後、うまくゲップがでず、みるみる青くなったそうです。親父が慌てて自分の両足首をつかんで尻を叩き、泣かせたら落ち着いて事なきをえたと、昔、母から聞きました。
乳児の頃の事なので自分は覚えていません。
側に親父が居なかったら、今頃自分はおだぶつだったかも……
その後も、幼稚園の頃にプールでおぼれたり、なんだかんだと「ぼんやり・うっかり」で危ない目に遭ってるのですが、なんとか生きております。
有り難いことだと深く思います。
鶴亀鶴亀。
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