「女の子は大好きから気持ちが始まるの。思いは女の子の輝く力になるの。」
キラキラ☆プリキュアアラモード第4話感想です。
●スイーツ作りは失敗の繰り返し
4話目まで通して、この作品が常に初めてのスイーツ体験を通して、お菓子作り、友達と協力すること、思いの力が大切、というメッセージになっていると改めて感じました。
しかし、序盤は慣れないスイーツ作りに失敗の繰り返し。シリーズ序盤では、いちか達の前には常に「失敗」が付きまとうことになるのでしょう。
そして、本編の尺でもその失敗するシーンが長めに作られているのがわかります。
それでも諦めずに、最後は笑って楽しんで、うまくできた!となる構成を、毎回色んな角度で作られていくのがこの作品なのかなぁと思いました。
ただ、1分短い本編で起承転結の「転」が思いの外長いので、今後の展開はどういう形になっていくのか楽しみです。今まではどちらかというとプリセンスや一流の魔法つかいになるために学校が舞台だったので、スイーツショップというちょっと昔懐かしい舞台設定が現代でどう活かされるのか気になりますね。
●あおちゃんとひまりん
シュークリーム作りを通して、3人はぐっと距離を縮めることができました。
あおいやひまりは、それぞれバンドだったり、塾があったりと、それぞれのプライベートもある中で、お菓子作りで時間を共有しあうことって、考えてみれば貴重ですよね。
それぞれ性格も趣味も全く違うけど、でもスイーツを通してみんなで笑い合える。それが今回一番伝わったメッセージでした。
●戦闘スタイル
今回は動物特性を使った描写は無かったですが、クリームを混ぜて・・・というスイーツ作りを戦闘に活かしていたのが面白かったです。
そのうち、調理器具の形の武器が出てきて、それで敵を混乱させたりするのでしょうか。
わたしは、この回だとオーブンの中にディスピアのところの森みたいなのができてしまった「失敗」の場面が楽しかったわ。
最近、長い感想を書けないですけど短いなり書きます。
スイーツって難しいのは知っていたけど、あえてプリキュアで登場させて作らせるなんて誰も考えつかなかったというスタッフの考えでしょうね。
何回も失敗してようやく成功する所なんかは、子供でも分かるように描いていますね。
料理に限らず何か1つのものを作るのは盛り上がるよね。
例えば、文化祭の出し物とか遅くまで残って作った記憶が蘇りますね。
懐かしい記憶に浸りながら、次の展開を見ていました。
次はマカロンですか、年齢的にかけ離れているのか、単に身長が大きいだけなのかよく分かりませんが、どうなっていくか楽しみです。
次回も楽しみですね。
DVDやブルーレイには、1分クッキング収録されるでしょうね。
2017/03/04 21:32:58