たびたびネット上で見かける話題ではありますが、それ以来「していただきたい」「待っていただきたい」といった「相手の行動に対しての”いただく”」を避けるようにしていましたがどうも不便でなりません。
駅のアナウンスで「本日もJRをご利用くださいまして」というものと「○○電鉄をご利用いただきまして」というものと両方耳にすることがあります。TVのアナウンサーも普通に使っているように感じます。
正しい/誤りである、もさることながら、「現状の社会でOKかどうか」が気になります。自分ばかり頑なにそれを貫いていても意味がないと思うので。
「(弊社が)○○電鉄をご利用いただきまして」はOK
「(お客様が)○○電鉄をご利用いただきまして」は誤りです。
~していただく、は~してもらう、の尊敬表現なので、「もらう」に戻しておかしくない場合①はOK、そうでない場合(可能表現など)②はおかしいという説は聞いたことがあります。
①の例: ○お越しいただきありがとうございます
②の例: △ご覧いただけます→○ご覧になれます
「相手の行動に対しての”いただく”」ですが、
正しい、誤っているということより、伝える相手や状況によって使い分けるのが現代的ではないでしょう!
確かに尊敬語・謙譲語などを考えて使い分けるのが正誤の世界として存在すると思いますが、
親しき仲の相手に対して ”いただく” は使われないと思うのですが。
私の場合、小さな会社で社長含め、かなりフレンドリー過ごしているため、”いただく”よりは、”もらえませんか”の方が多用されてます。
”いただく”表現は対電話口などに限定されていますが、
”いただけませんでしょうか?”など相手に選択肢を持ってもらう場合に使うようにしてます。
コメント(3件)
社長には責任をとって辞めていただく。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1194797256
3号さん非常に良いURLありがとうございます。
この件に関していろいろ検索していたつもりでしたが足りなかったようです。
ご紹介くださった知恵袋のベストアンサーやほかの回答もしっくりくるものでした。
闇雲に使わないようにするのではなく自分が伝えたい文意から使い分けることを意識してみます。