特に困るのは特定のことへの固執です。
他の人から見るとどうでも良いことに非常に固執します。
そのことを指摘しても意見を変えず
周りの人は言っても無駄ということで、言うことを聞くか
関わらないように遠ざかって行きます。
言うことを聞いた場合、彼女の中では意味があるのでしょうが、
他から見た場合、かなり無茶な要求なので付き合う人もどんどん過労で倒れていき
距離を置くようになっていきます。
「原因はASD」と断定しているのでしょうか? それなら根拠は何なのでしょうか?
私たちにはその人が異常に見えても、その人は真剣に生きています。
空虚な世界ではなく、現実に生きているのです。
指摘しても変わらないのはその人がその人の現実に生きているから。
一度、その人の現実に合わせて、意味不明なことに付き合ってみては。
よくわかる映画があるので、時間があればみてください。
タイトルは素晴らしきかな、人生です。
企業には絶対に受け入れてはいけないタイプの人が存在します。
公平とか、個人的な自由を尊重するとか、甘いことを言えるのも被害が出ていない間だけ。
既に辞めた人がいる以上、マイナス要因は排除するべきです。
悠長なことを言っていて、手遅れになって潰れた会社はたくさんあります。
あなたの生活の基礎に迫る危機であることを認識してください。
その会社を辞めるか、その人を排除するかの二択です。
現状のままだと、遠からず、あなたの職場は消滅するでしょう。
以前に同じ様な状況にあった者です。
理解ある管理職であれば管理職に相談して人事を考えてもらう。アスペルガーと思わしき同僚さんは極力一人でできる仕事に配置するとか。
管理職の理解がない場合は困っていることの証拠を示す。感情的にならず、人格を否定する形ではなく、淡々と状況を伝える。メール、音声など。自分以外の証言もあるとより効果的。悪口にならないように新聞記事のように淡々と伝えることが重要。
それでも管理職が理解できない場合は自分にも害が及ぶ可能性があるので転職を考える。他人を変えることはできないが自分が逃げることはできる。
注意点としては、アスペルガーか否かは最終的には医師しか判断できないということ。それをよく知らない第三者に伝えると「勝手に人を障碍者と決めつけている」と思われるし、本人に伝えたら一生恨まれる。病名を付けるのではなく、具体的にどういう言動があったのかを伝えることが重要。対応する側としてはアスペルガーかもしれないと思えば関連する資料から対策が練られる。心の中で「アスペルガーなのでは」と思いながら対策を練る意味では障害名は使えるが、それを口外するのはいろいろとリスキーです。
質問には同僚と書きましたが、実際には私は彼女の上長になります。また今の職場も閑職で、彼女は以前別な職場でやはり孤立して辞めようと思っていた時に今の職場に移ったそうです。私は彼女にとって3人目の上長になります。
精神保健福祉士(PSW)です。
まず、専門医の診断もないのに一般人が「あの人はアスペルガー症候群(AS)だ」と言うのは、やめて下さい。
アスペルガー症候群を含めた自閉スペクトラム(ASD)やその上位に分類される広汎性発達障害(PDD)の診断は極めて厳密で困難なもので、精神科医なら誰でも診断出来る訳ではなく、一部の少数の専門家に限られます。
ご質問に記載の、単に他人と協調出来ない、一般人には価値がないと思われるものに固執する、というだけでは、アスペルガー症候群の診断は出来ず、従って治療も出来ません。
正確な診断がおりない限り、単なる強迫観念と強い自己中心的な「性格」であるに過ぎない可能性もあります。
なので、どうしても診断名を付けて治療させたいのであれば、何とか「説得」ではなく、その方に自発的にまずは心療内科(単に「内科」でもよし。「精神科」というと拒絶されるので。この辺ではウソも方便です)に行かせるようにし向けることが大切です。
それは、あなたがやるべきことではなく(できればそれでも結構ですが)、その人の上司、または労務管理者なので、進言してみて下さい。
それが成功して、担当医師がそちらの方面に詳しいか、理解のある人なら、専門医を紹介してくれます。
上述のようにPDD、ASD、ASを診断出来る医師は少ないですが、以下の昭和大学付属烏山病院は有名です。
http://www.showa-u.ac.jp/SUHK/department/special/ddis.html
ただし、ここは有名すぎて予約が半年待ちというウワサですが。
そこまでして診断させるつもりが無いのであれば、何とか共存の道を探るしかありません。
前述のように、これはもっと会社(団体、公務員、教育機関等でも)のもっと上の責任者がやるべき事ですが、もしあなたに出来ることといえば、まずは相手の言うことに「共感(出来なくともフリでも良いです)」することです(支持的対処)。
具体的には、取り敢えずはその人の言うことを聞いて「無条件」で「うんうん、そうだよねえ」と同意の意を示すことです。
だからと言って、その人の言うことに完全に従う必要はなく、そう見えるように「フリ」をするだけで良いです。
さらに、ウソでも誉めてみると多少とも効果的です。
面倒に巻き込まれることを恐れていては、何も解決しません。
そうやっているうちに、その人もこちらを多少とも信頼するようになって、一方通行でない相互の意思疎通が出来るようになるかも知れません。
もしそう感じたら、おもむろに「私はこう思うけど…」と、相手の強迫観念対象とは異なることで自分の意見も言ってみて、向こうがこちらの言い分も受容するか試します。
それで感情的に反発したら、すぐ引っ込めて支持的対処に戻します。
これの繰り返しです。
コツは、あなたの側はこの件に関して深刻に考えないことです。
少し親しげになるまでは、全く考えず、その人はそういう「モノ(物体)」だと考えていても良いかも知れません。
後述のようにこちら側があまり考え過ぎて、それで疲弊してしまうのは避けなければなりません。
この辺のつき合い方は、医師や臨床心理士、精神保健福祉士が詳しい(医師は少々疑問ですが)と思いますので、もし会社(団体?)に産業医やカウンセラー等がいるのであれば、そちらに相談するのもひとつの方法です。
真剣に探せば、そういうケースに詳しい分野の人は、意外にたくさんいます。
4号氏が言うような「排除」や「忌避」は何の解決にもなりません。
そのような性格を持つ人は意外に多くこれからも増える可能性が高く、排除してもまた入って来る可能性も多分にあるので、そのたびに排除していたら、逆にこの将来にわたる人材不足の時代、そんな人材でも(というのは失礼でそんな人材だからこそ一般人にはない特異な能力がある可能性が高いです)有効活用しなければ、それこそ将来的に会社、団体が潰れます。
なお、カサンドラ症候群は現時点でいわゆる「病気」としては認知されていません。
しかしながら、実際にはそのような症状で苦しんで精神科・心療内科(どちらも全く同じ意味です)の門を叩く方は増えているようです。
ただし、現時点ではカサンドラ症候群は基本的に夫婦や事実婚、同棲、つまりその一方がアスペルガー症候群と診断され、もう一方がその患者から私的に逃避出来ず、ほぼ24時間付き合わなければ状況であって発症したケースのことを指します。
なので、1日のうち8時間程度の付き合いで、夜や休日はその人から逃避出来る状況では、それで迷惑を被り困っても、残念ながらカサンドラ症候群とは言いません。
とにかく、その人の考え方や気持ちはよく分からないが、だから相手を煩わしい人だから忌避するだけではなく(そうしたい気持ちはよく分かりますが)、一度ないしは二度くらいは相手の立場に立とう、理解してみよう、と考えてみて下さい。
最後に、最も重要なことですが、この件をあなた一人だけで抱え込まず、まず同志を作り(募り)複数人(その中に心理職やPSWのような専門家がいればなお良し)で問題を「共有」して、あなた自身が「カサンドラ症候群」のようになって潰れないようにすることにも、多分に気を付けて下さい。
以上、良く事情も分からないのに傍らから何を言うか!と思われるかも知れませんが、大きく言えば、超高齢社会がさらに進み少子化が止まらず人口が減少して活力を失い衰退して行く日本の(近い)将来を「多様性の受容」で少しでも活性化させるためにも、是非無理をしない程度に頑張ってみて下さい。
陰ながら応援しております。
この方が本物(=専門家という意味でしょうか)かどうかは関係ないです。
障害者の方に傾いた状態での攻撃的な物言いや指導、またそれを質問者さんに理解しろとコストを求めるのは本末転倒ではありませんか?
質問者さんは「医学的に正しい対処を知り、ご自身で実施することを望んでいる」とは限らない、というかそれがコストが低い方法でなければ積極的に行えそうにないのは既に疲弊していること同様に読めばわかります。
この場で主眼とすべきは(繰り返しますが)質問者さんとお勤め先の業務負担軽減、健全化でしょう。
この回答はそこに対して雑駁です。質問者さんに負担を強いることは有害でさえあります。
※それ自体は医学は経営学でも組織論でもないので当然ですが、そこで攻撃性や決め付けが加算されています。
対処法はできる範囲で活用すればいいというのはわかります。
う~ん、攻撃的物言いについては、4号さんもかなり喧嘩腰なのでどっちもどっちだと思うんですよね。
それにこの話、結構負け試合なのです。障害者とか関係なく、はた迷惑な人を会社にいれた後って、真っ当な人の方がどうしてもコストがかかってしまうものでしょう?悔しいことに。
6号さんみたいになるべく負担の少ない方法で対応できれば問題ないのですが、上手くいかなかった場合、最終的には7号さんのようなやり方で根気強く根気強くやってくしかないこともあります。一概に有害と否定していい内容ではないと思いますよ
おっしゃりたいことはすっっっっっごくわかるのですが
匿名解答6号さんが一番的を射ていると思う
補足すれば、ASD(今は全部PDD)の診断は、専門家であろうが確実とは言えません。
バイオマーカーなんてものはなく、専門家が患者と話して、視線の合わせ方や言葉の独特な使い方、今までの健診で発達過程に異常はなかったか、コミュニケーションが医師とどれだけできてるか、等々、ぶっちゃけ印象でのみ診断しています。
納得のいく診断は得れないかもしれません
また、有名な医師だから、本人をまともに改善してくれるとは限らない
あくまで医師は患者にとってのベストを探していくので、むしろ会社側の対応の仕方を指導してくることが主だと思う。匿名解答7号さんを見れば、いかに福祉が障害者側に偏ってみているかがわかると思う。
だけど、医師に相談させることは非常に大事です。素人が下手に変な対応すると、繊細なので大火事しますからね
対応法を教わるために、診療させることができればベストだと思う。
また、専門家はわずかな時間しか患者を診ることができませんし、主に患者本人からしか情報を得ないので、実際に皆さんがどういう被害にあってるかは把握しきれないことも多いでしょう。
もし診察させることができたら、会社側からも積極的に医師に相談することが必要です。そして、そういったことができる医師を探すことが大事。忙しくて有名な先生ではそれはなかなかできませんけどね
ご自分で対策を学ぶこともかなりいいと思います。カサンドラについての書籍やABA、TEACHの書籍を参考にするのもいいでしょう。selfCBTを自分に実施することも大事です。カサンドラされる側の精神負担はかなりのもの、これを期にご自分のストレス耐性を強めることもかなり重要です。自分でCBTの本を読むだけでも、十分効果が見込めることが、医学的に証明されつつありますb
以上、自身がADHD兼父・祖父にカサンドラされた経験あり、将来、児童精神科志望の人間でした。何か参考になれば・・・
まず大前提に、福祉関係者の方(特に医師・PSW)は、発達障害の方と一緒に暮らされているわけではないということです。現実に生活の場や会社の同僚として彼らとともに生活し、その被害を実際に受けた人間でもなく、外来で一人あたり十数分(良心的な機関では2時間ほど初診のみ)、しかも外来に患者が直接これず、母からの話のみで対応をしている先生方もかなりの数いられるはずです。
そんな中、家族に対して上から「あなたの言い方が悪いんですよ」と当たり前のように言い切る福祉関係者のなんと多いこと
ABAやペアレントトレーニングを実行するのは、ともに生活する身としては非常に気苦労の多いものなのです。例えば、この上の質問者様からすれば、いつも理不尽なことをしでかし、なおかつ多くの同僚を追い出してきた憎き相手に対して、わざわざ理解を示し、他の同僚からしたらやって当たり前の行動をわざわざ褒めなくてはいけないのですよ?その精神的葛藤は並大抵のものではないのです。たとえそれで、ある程度丸く物事が進むとわかっていても、被害を受けた側からしたら許せるものではない。
それに、わざわざそこまでしても、最終的に得をするのが障害者側という点にも問題があります。自分がわざわざ褒めてもらえている・大人な対応をしてもらえていることにASD系の人間はそもそも気づきづらいのです、、、それこそ、やってもらえて当たり前と思いがち、自己愛強い方も多いですしね。
俺も、昔を思い返して、あれってめちゃくちゃ気を使ってくれてたよね?と母に謝ること、多々あります、、、orz なんと傲慢な人間だったか
そんなこと、誰がやりたがるかって話ですよ。親でさえ苦しいですよ。ただの同僚がそこまでやってやんのかって話ですよ。そこの傲慢をよく福祉関係者から感じます
「それぐらい、合わせてあげれば上手くいくのにね」ふざけんな!
第二に、TEACHなんてまさにそれですよね。自閉症に対して本人の得意分野だけを伸ばし、本人に合わせた環境調整を行う。本人の苦手な内容は避ける。これこそ、障害者に偏りすぎた内容だと思います。TEACH自体は素晴らしい内容、医学的にもエビデンスレベルCの効果がある内容ですが、TEACHにのみ偏りすぎて社会への適応力が身につかず、成人以降の作業所で問題行動を起こし、家から出れない障害者がどんどん増えている事実をご存じですか?
最後に、発達障害への過剰な福祉の介入がありますよね。デイサービスやら療育やら、そのサービス自体は素晴らしいのですが、毎日、一日中それができてしまうことは過剰すぎる。普通の子供より、自分で育てる時間が少ないですよね、今の発達障害のご父兄は(逆に、診断だけでサービス0の方もいますけど。ありすぎるかなさすぎるかのどっちか)そしてこれらのサービスは基本発達障害の子たちに合わせすぎていて、子供たちも小さいころから自分にとって快適な環境が当たり前だと思うようになっている。なおかつ、親も自分たちではなく専門家に任せればいいと考えてしまい、自分たちが子供たちを見るという考え、覚悟を失ってしまう。サービスの支援者は数ある子供たちの一人としてしか見れないのに、です。ずっと子供と向き合い、本人の個性を観察し続けられるのは保護者なんですけどね
結果、常に合わせてもらってきた甘やかされ軽度発達障害者があふれてきていると思っています。もちろん、他にも理由はありますし、また、そこらへんを危惧し、しっかり本人の適応力を伸ばすためにSSTやリワークプログラム、子育ての知啓などを実践している素晴らしい先生、PSWの方々もいらっしゃいますが、正直少数。
障害者側に偏りすぎてると思いますよ、ほんとに。障害者からみても
あと、PSWの仕事と医師の仕事はそこまで現場では厳密にわかれてませんよね?自分から会社や学校にお話ししにいく先生もいらっしゃいますし(かなり良心的)
あ、失礼ソーシャルワーカーさんですか。口ぶりからてっきり心理士さんだと思っていました。そうなると、確かに仕事内容は違いますね、失礼
少し感情が入りすぎています、上手く流してもらえると幸いですorz
実際問題、そういう人のために潰れた会社を幾つか知っていますが、こういう処で実例出したらやばいでしょう。
2017/07/30 23:20:04労務倒産は隠れた例が多いので分かりにくいのですが、販売不振での倒産や身売りの相当数が受け入れるべきではない人を受け入れてしまった会社の倒産例じゃないかって思えるのです。
多分、昔だったらドロップアウトしてた様な方も、十分に適応力をみにつけずに大学まで拾えてしまってるので、これから一時期、爆弾どんどん放出されちゃうと思うんですよね・・・
2017/07/31 01:50:12結構、中小企業にはキツイ時代になるかもしれないっすね
ある意味残酷ですけども、受け入れるところと拒否するところをはっきり示して、企業生存を理由に受容可能なラインをはっきり提示する社会になれば、甘やかされすぎた方々にはしんどいですけど、企業は守られるし、福祉関係も視点を改めて、社会が受け入れられる範囲の養育を始めて、、、といい感じになるかもですけどね
・・・・残酷すぎる。まさに人身御供