契約書には原状回復とだけ書いてあり、特約はありません。入居後、看板と床を大家さん了承のもと自費で変えましが、それ以外は棚などを置いただけです。
甲乙丙丁 ~ 立つ鳥あとを濁さず ~
甲=大家(原状)
乙=前オーナー(改装前)
丙=現オーナー(居抜き後)
丁=次オーナー(原状復帰は、あくまで常識的な範囲で)
質問者は、大家さんの「原状」を知らず、改装後に居抜いたようです。
したがって、退去するには、大家さんのイメージする「原状」に戻す
義務があります。「事務所みたい」だけでは、説明不足ですが。
実務的には、大家さん側の工務店と、質問者側の工務店に、契約書に
もとづいた「見積書(要実費)」を提出させ、その中間くらいの金額を
質問者が負担するのが妥当です。
ここにまた、弁護士を立てたりすると、あらたな費用が加わります。
かといって、素人が介入すると、ますますこんがらがってしまいます。
話合いは、損得を争うよりも、合意するための手続きなのです。
…… 敵を味方にしてこその勝利なり。Posted on 20170107 辻 仁成
http://www.designstoriesinc.com/other/h-tsuji_jinsei6/
・人生は後始末「作家生活30年に向けて」
> 前オーナーから居抜きで美容室を
前テナントからでは? それともオーナーも変わったのでしょうか(いわゆるオーナー・チェンジ)。だとすると話が更に厄介ですが。
> 契約書には原状回復とだけ書いてあり、特約はありません。
そもそも居抜きの際に原状回復の範囲を明確にしなかったのが揉め事の原因です。
https://www.hudosan.info/archives/2778
https://www.hudosan.info/archives/4357
https://c-1012.bengo4.com/c_10/c_1298/c_1237/b_13330/
居住専用と違って、原状回復費用は馬鹿になりませんから、弁護士に依頼するか、せめて上の最後のリンク先のサイトで相談しましょう。
それから、二重投稿になっているので、もう1つの方は終了することをお勧めします。
コメント(3件)
大家の方も突っぱねられて訴訟沙汰で長期間の塩漬け・・とかは避けたいはずだから、粘り強く交渉するべきだと思うが・・。
アドリブさんの方が通常のケースだと常識だが、中には強硬な大家もいるから、場合によっては相手の内情を詳しく調査することも必要になってくる。
弁護士立てたりは最後の手段だね。
https://kanbansite.com
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