「カトリック教会においては、ヒエロニムス以来何度となく改訂されてきたヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書が公式な聖書とされてきた。現在は各国語に翻訳されている。カトリック教会で聖書正典に含まれる諸文書を最終的に決定した公会議はトリエント公会議である。カトリック教会が正典とする旧約聖書には、七十人訳聖書には含まれていたがヘブライ語のマソラ本文に含まれていない文書がある。それらは第二正典という語で指される場合もあるが、正典に含めている。」
質問1 : 共同訳も、新共同訳でも、収録されているものは、おなじですか? それとも、いわゆる「第二聖典」は、共同訳には掲載されていない、のでしょうか。
質問2 : 新共同訳ならば、 ヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書 に収録のものは、すべて載っているということなんでしょうか。
この二つの質問は、重なり合ってます、済みません。
もう少し引用します。
「日本語訳聖書においても、かつてカトリック教会とプロテスタント諸派では異なる翻訳による聖書を用いてきた。しかし、第2バチカン公会議以降の世界でのカトリックとプロテスタントによる聖書の共同翻訳という流れを受けて、日本でも両者による共同翻訳作業が始められた。その成果が初めて形になったのが『共同訳聖書』であり、表記などの問題点を改善したものが、現在日本のカトリック教会で公式に用いられている『新共同訳聖書』である。なお、『新共同訳聖書』では、上記旧約聖書の第二正典の部分を、これを正典に含めないプロテスタントなど他教派へ配慮して「旧約聖書続編」という名称で掲載している。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8
日本で「共同訳聖書」と呼ぶときは、通常は1978年に日本聖書協会から発行された『新約聖書 共同訳』を指す。
共同訳は新訳のみ、つまり旧約は含まれていませんので、
当然ながら第二聖典も含まない、という解が求められます。
ウルガタ訳の一覧は・・・これでいいのかな?
http://www.drbo.org/lvb/
この一覧のうち書名の後ろに*マークが付いてるのがそうらしいんですが、
7つしかない・・・第二聖典は9つ・・・。
ダニエル書補遺とエステル記補遺が抜けているようです。
両書のウィキペディアの記事を見ると
ヒエロニムスの時代のウルガタ訳にはこの両書が含まれていたようなので、
新共同訳には~全て載っている、という事になりそうです。
このサイトには、次のように説明されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8
新共同訳聖書は日本聖書協会から出版されており、旧約・新約全書、旧約聖書のみ、新約聖書のみ、旧約聖書続編付き、引照付き(新約聖書の箇所は旧約聖書のどの箇所から引用されたかなどを脚注で示す)、大文字版、英語版との両語版(TEV/GNT・NIV|新国際版聖書)、韓国語版との両語版など、さまざまな形で出ている。
正教会でも、日本語の訳の聖書には、信仰活動に無用なものは掲載していない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A3%E6%95%99%E4%BC%9A%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E8%A8%98
「新共同訳ならば、ヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書に収録のものは、すべて載っているということ」ではない。
同意しかねるような返信を書くのはおやめください
2018/08/18 10:39:51黙っていると同意したものと思われかねないので
こちらもさらなる返信が必要にならざるをえなくなる
いいかげん疲れます
失礼しました。
2018/08/18 21:04:36