ケインズが提唱した、低金利下における資本の稀少性の消失と、それによる利子生活者の淘汰が起き、革命を伴わない社会改革に繋がるという考えがあります。これを利子(金利)生活者の安楽死と呼びました。 しかしかつては特例的とされたゼロ金利が日本にて開始され早20年、国債利回りはかつて無いほどに下落するもののROEは70年代水準まで上昇。利子生活者の安楽死が起きる様相には見えません。 ケインズの想定とどのような点で異なってしまったのでしょうか。
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コメント(10件)
でもって違法な質問はここではしてはいけない事になってる
でも様々な問題を回避できるよう定められたガイドラインがあるんだ
そのガイドラインに違反してると言っている
あなたの知識の程度がわからないもので
この言葉には安楽死すべきだというあなたの願望が含まれています
言い換えると自殺教唆ですね(なおこれは立派な犯罪です)
あなたの質問は言葉を濁しているからまだいいものの
歯に衣着せずに賛同する意見が書き込まれればそこで犯罪行為が発生します
つまりあなたの質問はそうした犯罪行為を誘発するトリガーとなってるわけですよ
ガイドラインに目を向けると
> 法令、条例に違反する内容
は禁止されていますがこれに関してはまあグレーであるとしましょう
しかし禁止事項には次のようなものもあるんですよ
> 犯罪行為、違法行為、迷惑行為を教唆、助長する内容
> 倫理的に問題がある低俗、有害、下品な内容
> 他人に嫌悪感、不快感を与える内容
違法行為を誘発しかねない、倫理的に有害で、他人に不快感を与えるような質問が
ガイドライン違反ではないといつから錯覚してたの?
改めて聞きますが金利生活者の安楽死というケインズの考えはご存知でしょうか?
これは低金利下において金利生活者はその収入形態が立ち行かなくなり最終的に淘汰されるだろうという考えであります。安楽死というのはなにも殺す殺されるという話ではなく、こうした状況下ではいわゆる暴力を伴うような革命によらない無血の社会改革が起きうるという意味合いになります。
現在日本(やドイツなど)はケインズが未だ知らないと言ったゼロ金利にありますが、ケインズの言うところの金利生活者の安楽死は到底起きそうにありません。
ではその理由は?という話でした。
そもそもこの用語を知らない方は回答者になりえないし、知っていれば意味は即座に通る文章と考え、このような表現になりました。しかし適切ではなかったようですね。
知りませんでした、詳しい解説に感謝するとともにこちらも謝罪いたします
でも調べると金利生活者という語は投機と関連して語られてますので
利子生活者というより先物投資やデイトレードを行う者たちの事でしょう
今日なぜというならネット取引で瞬時に、しかも安い手数料でできるようになったため
取引機会が爆発的に増大し、小さな利ざやで数を稼ぐ事が比較的容易になったからではないかと
こうしたネット取引の歴史はせいぜいここ20年の事であり
ケインズの時代には予測もつかなかった事でしょう
手数料の元を取るためには予想した方に15円ほど価格が動く必要があり
だからこそ取引回数はあまり活発ではなかったんです
たとえば金の価格が3000円で先物買いする場合
3015円以下で売ると大損するわけですから
利益の出るラインに至るまでに普通は数日かかったわけです
さらに予想を外せば大損確定ですしね
つまり相場師は1ヶ月単位のスパンで先を読む必要があったという事
ところが今は手数料0.5円のところがゴロゴロ存在します
予想を外したらすぐ撤退、という事ができるようになったので
難易度が格段に下がりました、先読み?そんなのかんけーねーってレベルです
中には1勝10敗でも利益を出せると豪語する人もいる始末
手数料という足枷が軽くなったために取引時間も1時間単位
いや下手すりゃ数分単位まで縮まったと言ってもいい
参加人数が同じであると過程しても数万倍の取引数がそこに生まれるわけですね
なるほど、やはり時代の変化に対応していなかった、普遍性に疑問があるという考えがありますかね。
取引の変化に関する詳細な解説ありがとうございます。
資本の物質的依存からの脱出、非物質的資本の台頭などもネット発展による影響が大きいです。そういった点から検討の余地は大きそうです。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006237191 こちらの論文がお答えになりそうです
私見としては「利子生活者」には株式の配当生活者が入ってなかったんですね
利子が低ければ株式の配当利回りは高いらしいです