お金を払って購入しているコンテンツの中に広告が入っている事が、
もしかしたらおかしいのではないかと何となく感じた事があるのですが
具体的には、例えば雑誌や新聞の広告枠などです。
他の形態のコンテンツも、注意して見ると結構あったりします。
むしろ、広告を載せているから、今の料金が維持できている、
と考えたほうが良い。
昔、「ゲーム批評」という雑誌があって、
創刊当初は「中立性を保つため」として、一切の広告を載せていなかった。
で、同じような雑誌と比べると倍か、それ以上の料金設定だった。
(後にさすがに立ち行かなくなったらしく、直接関連のない業種の広告を載せるようになった)
このように、高いと購読する人が少なくなるため
広告収入と、購読料金のバランスを取って方針を決めて運営するわけだ。
広告のいいところは、ひと枠いくら、と固定で決まっていることが多いので
最低限の収益が確保できるところ。
仮に購読する人が0になってしまったとしても、わずかでも経費がペイできることだ。
もちろん、購読者がいない媒体には、広告を出す人なんていないんだけれど。
これを考えると、実は、無料コンテンツというのは、
実際は無料なんじゃなくて
広告収入10:購読収入0
というバランスの媒体だということが理解できる。
マクルーハンの読者は、広告や宣伝にも情報価値がある、と信じた。
McLuhan, Herbert Marshall 19110721 Canada America 19801231 68 /
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20180925
滅声辞 ~ 弁明・釈明・声明 ~
…… マクルーハンやドラッカーの翻訳を読みかじった聴衆に、都合よ
く現状にあわせた解釈をすることが喜ばれたので、かならずしも理論的
に整合している必要はなかったのです。
https://q.hatena.ne.jp/1149613012#a545488(No.4 20060607 05:55:08)
── フィオーレ&マクルーハン/南 博・訳
《メディアはマッサージである 1968 河出書房 199512‥ 河出書房新社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4309241700
…… The Medium Is the Massage(message).
http://esdiscovery.jp/knowledge/basic/social01/socio011.html
『マクルーハンのメディア論:メディアの歴史とナショナリズム』
…… 《あぁいっぺん言うてみたかった 199204‥-20080331 FNN》
竹村 健一 評論 19300407 大阪 東京 20190708 89 /喪主は長男・真一
── 《マクルーハンの世界 ~ 現代文明の本質とその未来像 19670101 講談社》
https://twilog.org/awalibrary/search?word=%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3&ao=a
有料であったとしても、それで経費が全て賄えるという決まりがあるわけでもなし、また、営利企業であれば営利をあくまで追求するのだから、売上が落ちない範囲でなるべく広告収入も得ようとするのは当然の理。
はい、それは分かってます。
しかしこれはメディア側の論理です。
消費者に対して、どのように正当化するのかの理屈を知りたいです。
むしろ、広告を載せているから、今の料金が維持できている、
と考えたほうが良い。
昔、「ゲーム批評」という雑誌があって、
創刊当初は「中立性を保つため」として、一切の広告を載せていなかった。
で、同じような雑誌と比べると倍か、それ以上の料金設定だった。
(後にさすがに立ち行かなくなったらしく、直接関連のない業種の広告を載せるようになった)
このように、高いと購読する人が少なくなるため
広告収入と、購読料金のバランスを取って方針を決めて運営するわけだ。
広告のいいところは、ひと枠いくら、と固定で決まっていることが多いので
最低限の収益が確保できるところ。
仮に購読する人が0になってしまったとしても、わずかでも経費がペイできることだ。
もちろん、購読者がいない媒体には、広告を出す人なんていないんだけれど。
これを考えると、実は、無料コンテンツというのは、
実際は無料なんじゃなくて
広告収入10:購読収入0
というバランスの媒体だということが理解できる。
はい、それは分かってます。
しかしこれはメディア側の論理です。
消費者に対して、どのように正当化するのかの理屈を知りたいです。
広告を載せているから、今の料金が維持できている
というのじゃいかんのかね。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20200109
広告180年史 ~ 裏街道に表なし ~
〔1〕 新聞広告 ~ サロン・ド・ジラルダン ~
Girardin, René de 17350225 France 1808‥‥ 73 /侯爵
♀Girardin,Delphine de 18040126 France 18550629 73 /旧姓=Gay
Girardin,Émile de 18060621 France 18810427 75 /1831 結婚
〔2〕 商業広告 ~ ロートレック、モジリアニ & ファンファン ~
── 《赤い風車 Moulin Rouge 19521223 America 19530313 England 19530528 Japan》
Toulouse-Lautrec-Monfa, 18641124 France Paris 19010909 36 /Henri Marie Raymond de
────────────────────────────────
Modigliani, Amedeo Clemente 18840712 Italy France 19200124 35 /
── 《モンパルナスの灯 Montparnasse 19 Paris 19580930 Japan》
Philipe, Gérard“Fanfan” 19221204 France Paris 19591125 36 /
https://takanoen.jimdofree.com/2018/04/08/ジャーナリズムの起源と商業化の弊害/
〔3〕 日本工房の人々 ~ すれちがった人々 ~
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19860326
…… 俗人どもが賞賛してやまない豪華写真集《ヒロシマ》は、つぎの
廉価版《筑豊のこどもたち》とともに、亀倉のレイアウト、原の装禎で
ある。かくして彼らのボス・名取 洋之助も、写真雑誌《NIPPON》
を出すたびに借家が一軒づつ消えたという。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C6%FC%CB%DC%B9%A9%CB%BC%A4%CE%BF%CD%A1%B9
〔4〕 暮しの手帖 ~ 女装の編集者 ~
…… 広告を一切載せなかったことで知られる『暮しの手帖』に唯一度
だけ掲載された資生堂の広告があるというのだ。それが一九四九年四月
発行の第三号の表4に載った「資生堂ゾートス化粧品」。
https://sumus.exblog.jp/11081008/
── 《暮しの手帖 19480920 創刊 1951‥‥ 改題 1978‥‥ 交代
2006‥‥ 20070201 第4世紀26号 通巻376号 2015‥‥ 79号》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19480920
…… 広告しないものは存在しない。── 《たった一人のキャンペーン
19771205-19781030 毎日新聞》山本 夏彦 19150615 東京 20021023 87 /
https://q.hatena.ne.jp/1150834328#a554471(No.1 20060621 06:21:42)
〔5〕 広告の鬼 ~ 25パーセント屋 ~
── 植田 正也《電通「鬼十則」~ 広告の鬼・吉田 秀雄からのメッセージ
200110‥ 日新報道》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4817405023
吉田 秀雄 電通社長 4 19031109 福岡 東京 19630127 59 /[1947‥‥-1963‥‥] “中興の祖”「鬼十則」
植田 正也 広告確信塾 1937‥‥ 静岡 /Ueda, Masaya
http://gvn.co.jp/president/archives/11 ようこそ ココガ 社長室
♀高橋 まつり 電通社員 19911128 広島 東京 20151225 24 /投身自殺
/201503‥ 東大文学部卒 04‥ 入社 10‥ 広告担当/過労死認定
https://twitter.com/yuki843003/status/1067446458595520512
はい、それは分かってます。
2020/01/08 21:40:00しかしこれはメディア側の論理です。
消費者に対して、どのように正当化するのかの理屈を知りたいです。
広告を載せているから、今の料金が維持できている
2020/01/09 10:27:57というのじゃいかんのかね。