異世界転生で、あずきバーをいつでも自由に精製出来る能力を貰えたら

【ストレート】

１）嗜好品として販売する。

第一がこれだと思います。

生成数に制限がないのであれば、１本100円相当で売っても、100本も売ればなんとか生活できるレベルです。

中世～近世レベルの（作品によるが）異世界には甘味が乏しく、氷菓も未発達であることから、庶民に100円で100本でも、数を絞って貴族に1000円で10本でも生活は成り立つと思います。（貴族相手に絞るなら、10000円で日に数本みたいな売り方も可能）

２）貧困層のカロリー補助とする

１本110～114㌍らしいです。成人男性の摂取カロリーを賄うには20本とかなので現実的ではないですが、普通に販売して生活を安定させた後、慈善活動として孤児院等に配布してはどうでしょう？

また、15時の休憩（が異世界にあるかは知りませんが）に、肉体労働者さんたちに配るのも効果的です。

顔と名前が売れ、御礼の物品がもらえたりします。

【ひねって】

氷魔法の使い手や魔道具の普及した異世界では難しいですが、単純に、凍ったあずきバーは氷の代用となります。生成時には-18℃以下だと思いますので。

夏はもちろん、冬でも、ちょっとした料理のアクセントに、保冷剤として、等使い道は多くなりそうです。

【戦闘用】

生成の数や場所に制限がなければ、攻撃手段となりえます。

敵の体内（心臓とか）にあずきバーを生成してやれば即死魔法級の威力がありますし、何万本というあずきバーを敵陣に降らせることができれば、範囲攻撃魔法にもなりえます。まあ、そもそも戦闘向きではない能力なので、そういう使い方は非常時だけに限って、平和利用するべきだとは思いますが。

【その他】

河川の氾濫時に一時的な土嚢代わりにもなるかもしれませんし、あずきとか肥料になるかも。

塩分含まれてるらしいので、肥料は厳しいかもしれません。そこまでの塩分ないのであれば、余剰あずきバーで土を肥やすとかも可能かなとか思ったのですが。

寒い地域では、冬場にオブジェ作って観光集客とかも可能かなとか思ったりしました。