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材料と原料の違いってなんですか?

●質問者: まるさん
●カテゴリ:学習・教育
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● eiyan

原料も材料も、物(製品など)を作るために使われる物ですが、最も大きな違いは、物(製品など)が完成した時に原形をとどめているかいないかです。原料は、完成した時に原形をとどめず、材料は、原形が分かるものです。

<例>

化学製品を作るために投入されるナフサ・・・原料

タイヤを作るために投入されるゴム・・・材料

ある物が必ずどちらかに分類されるという訳ではありません。同じものでも、用途によって原料と材料に分かれる場合もあります。

例えば、同じ木でも

紙・パルプ製品を作るために投入される場合・・・原料

一戸建てを建てるために、柱として使われる場合・・・材料


一般的には、厳密に区別はされておらず、原材料とまとめて言われたりもします。


2 ● こっば

原料とは・・

ある物品を作るもとになる材料

材料とは・・・

ものを作るとき、そのもとにするもの。

研究や調査、または判断などを裏づける証拠とするもの。

芸術的表現の対象になるもの。題材・素材。

相場を動かすような要因。

クッキーとか作るときは「材料」ですが、

醤油とかは「材料」とは言いません。

理由は上記の回答さんと同じです


3 ● papavolvol

物を製造する方法に、組み立てて製造する感じの物と、溶け合わせたり反応させたりして製造する感じの物があることは、想像してもらえると思います。

専門的には、前者の組み立て系をアッセンブリー製造、後者の反応系をプロセス製造と呼びます。

組み立て系のアッセンブリー製造では、「材料」を組み立てて物を製造します。

反応系のプロセス製造では、「原料」を機械に入れて加熱したり反応させたりして物を製造します。

かつて、ニューヨークは「人種のるつぼ(メルティングポット)」なのか、それとも「人種のサラダボール」なのか、と議論されたことがありました。

「るつぼ(メルティングポット)」は「原料」を加熱して新しい合金を製造するイメージです。「サラダボール」は、「材料」を混ぜ合わせてサラダを作るイメージです。

「原料」は物質が変わってしまって原型をとどめないので元に戻せない、「材料」は材質は変わらないので根気よく作業すれば元に戻せるという考え方で良いのではないでしょうか。


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