この場合、矢印の向きが重要です。
矢印が両方に向いていれば、同じ条件にならなければならないので、当然、
"c=a<b=dと表せる。"
になります。
矢印が片方に向いているだけなので、
「p(x)⇒q(x)」だけが成り立って、
「q(x)⇒p(x)」が成り立たない場合でもOKとなります。
「P(x|a<x<b)⇒Q(x|c<x<d)」
xは任意のを表します。ここで注意しなければならないことがあります。
この場合には、P(x|a<x<b)のxと、Q(x|c<x<d)のxを全く同じと考えてはいけません。
それぞれ、Pのカッコの中のxでそのカッコの中で条件がついているもの、Qのカッコの中のxでそのカッコの中で条件がついているものになっています。
普通の人は勘違いします。
この書き方が判りにくくさせていると思うので、「P(x|a<x<b)⇒Q(y|c<y<d)」
と考えてください。そう考えれば、
"c≦a<b≦dと表せる。"
が簡単に出てきます。
おはようございます。回答をありがとうございます。
だいたい分かってきました。
P ⇒ Q が真である場合、Venn 図で描くと、 P, Q の真理集合の関係は P ⊆ Q となっています。(下記参考URLの図参照:PとA,QとBが対応)
数直線で描けば、次の通りです。
+---------Q---------+ | +----P----+ | | | | | ----+----+---------+----+---- c a b d
不等号を「<」にすべきか「≦」にすべきか決めるのがちょっと難しいですが、こういう場合は具体的な数字を当てはめてみるとよいです。
例えば、P:1=a<x<b=2; Q:1=c<x<d=2とおいてみると、P ⊆ Qすなわち、P⊂QまたはP=Qのうち、P=Qを満たしているので、等号を付けてよいことがわかります。
※参考URL
■ 必要条件と十分条件
A ⇒ B が真である場合の A, B の真理集合の関係は A ⊆ B となっている(Venn 図で描くと下の図の通り)。
http://masutaka.net/chalow/2008-03-11.html
●必要条件・十分条件とベン図の関係
http://1st.geocities.jp/f_master001/math/htmlfile/prop4.html
※補足
A⊆Bの⊆は何を表していますでしょうか。
こちらは参考になるでしょうか。
●数式記号の読み方・表し方 - 数学のいずみ
A含まれるB
AはBの部分集合である
AはBに含まれる
http://izumi-math.jp/sanae/report/suusiki/suusiki.htm
●みんなの知識【ちょっと便利帳】 記号/符号の種類・名称・読み方 =学術記号(数学・科学)=
http://www.benricho.org/symbol/kigou_09.html
●数学記号の表
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A1%A8
1つ教えて下さい。A⊆Bの⊆は何を表していますでしょうか。
出来れば読み仮名も教えて頂けたらと・・・。色々スミマセン。
▽3
●
suppadv ●33ポイント ベストアンサー |
⊆は、部分集合を表す記号です。
読みは、日本語では、含むとか読んだような気がします。
http://www.benricho.org/symbol/kigou_09.html
調べたら、
A⊆B
A含まれるB
AはBの部分集合である
AはBに含まれる
A subseteqq B
だそうです。