このサイトを参考にしてみてください。
相談料の例としてはこちらのサイトを見つけました。会社組織として、セミナーを開催したり個人と法人からの相談料収入を得たりしておられるようです。個人の場合の相談料は年間 36,750円だとかかれています。
ファイナンシャルプランナーとして仕事をするためには、ファイナンシャルプランナーズ協会に認定してもらう必要があります。弁護士や医者のように、法律で資格を持たないといけないと定められているわけではありませんが、無資格では信用してもらえません。
そこで、にわとりが先か卵が先かという話なのですが、ファイナンシャルプランナーズ協会にCFPという資格を認定してもらうためには、
というステップを積みます。詳細はこちら
この試験勉強をしている間は、ファイナンシャルプランナーとして独立して仕事をすることは現実には不可能です。保険会社や銀行や証券会社に入社してファイナンシャルプランナーとして仕事をさせてもらっていると、給与をもらいながら、経験を積みながら、試験勉強をすることができます。
さらに、CFP認定を受けるためには3年間の実務経験が必要です。保険会社や銀行や証券会社に勤務していないとなかなか要件を満たせないと思います。
世間にはフリーのファイナンシャルプランナーというのがおられますが、特定の保険会社や銀行や証券会社に所属しないが、ファイナンシャルプランナー事務所に所属して複数の保険会社や銀行や証券会社からのコミッションを収入にしている人がほとんどだと思います。他にはセミナーを開催したり、本を書いたりしておられます。
個人事業でファイナンシャルプランナーをしておられる方や、ファイナンシャルプランナー事務所を起業された方は、保険会社や銀行や証券会社を退社された方です。また、私の知っている個人事業主のファイナンシャルプランナーの方は、税理士の資格も持っておられます。
個人の預貯金の運用と保険のプランを受けるサラリーマンの方からの相談料ではとても個人事業としても成り立たないでしょう。その場合にはどうしても保険会社や銀行や証券会社からのコミッションが主な収入になります。
中小企業の事業継承や資金運用、そして税務とを合わせたコンサルティングならば相談料収入が見込めます。その場合には税理士の資格がないと難しいでしょう。
ちなみに、上記のステップのうち、最初の3つ、「2級ファイナンシャルプランナー技能士の国家試験に合格する。」「協会の認定の講習会や通信講座を受講する。」「上記の2つを満たして、AFPとして登録する。」は誰でも可能です。私も興味があったのでAFPとして登録しています。私の本業は金融とは全く関係ありません。
ブログで合格体験談を紹介しています。よろしければご覧ください。