あげたらキリがないですが、よく言われるのは
あたりでしょうか。
面接の多くは言葉のキャッチボールが "普通に" できるかが最初の難関です。
私自身、面接官を行うこともありますが、優しい質問でもトンチンカンな回答をする方は非常に多いです。普段何でもないような質問でも緊張して意外と答えられない物です。こればかりは場数を踏むしかないので、事前にどれだけ練習しておくかがポイントになります。
また高校受験であれば成績や課外活動、就職時の面接であればこれまでどういったことをしてきたかといった部分、つまり書類選考の時点で9割方合否が決まっている場合もあります。こういった面接の場合は日頃の行いがどれだけ良いか(良かったか)といったところが分かれ道といえます。
参考までに。
よく誤解されますが「いかに自分があなたを欲しがっているか」ではなく
「いかにあなたの欲しがる人物像が私に近いか」を表現することが重要です。
「私が、どれだけあなたがたの高校に入りたいか」
ではなく
「私が、どれだけ、どこでも落ち着いて思ったことを表現できる人間か」
を示せばいいのです。
逆の立場から考えればいいのです。全く難しいことではありません。
日常、電車の中やバスの停留所、お店のなかなど、
知らない人に出会うことは必ずありますが、
そういった時に必要なお行儀を知っていますよね。
他人に自分がどういう風にみられるのかさえきちんとわきまえていれば、大丈夫です。
あと、たいていの試験は面接以外に能力審査がついているので、
面接は、補助審査でしかありません。よほど悪いことを言えばダメですが、
あなたの人生でこれから3万人も出会う人々のたった一回分にすぎないので、落ち着けば大丈夫です。