>所得税は、前年(2010年1月?12月)の所得に対して累進課税率が決まると思いますが、
違います。
その年の所得に対して税率が決まります。
>仮に、毎月給与が違った場合、毎月徴収される所得税も違いますでしょうか。
その通りです。毎月異なります。
>その過不足が最終的に12月の給与に反映される(多くの人は少し返ってくる)
>という認識であっていますでしょうか。
年末調整したのであれば、12月中に還付されます。
>住民税は、前年(2010年1月?12月)の所得に対して決まった額を2011年6月?2012年5月の12回に分けて徴収される、という認識で合っていますでしょうか。
合っています。
基本的に 収入があった分に応じて税金を支払うものです。
なので 支払うのは 収入があったあとです。
つまり 前年のものを 今年になって支払うのです。
とりあえず 今年支払うべきものを 逐次 支払っていくのが 源泉徴収ですね。
源泉徴収の場合は、そのときの収入(支払い)から 計算して徴収します。
一時的な徴収です。
年末になったら その徴収を 確定させます。
これが 年末調整ですね。
このとき、所得税などは 再度 計算されます。
http://www.zeikin-taisaku.net/2007/08/post_58.html
http://inc.law110.jp/100/04gensen.html
所得税の具体的な税額を決めている表です。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2006/01.htm
>仮に、毎月給与が違った場合、毎月徴収される所得税も違いますでしょうか。
>その過不足が最終的に12月の給与に反映される(多くの人は少し返ってくる)
>という認識であっていますでしょうか。
あってます。どちらにしてもすこし大目に、会社が預り金という形で徴収してます。
12月末にその年度の年収が確定するので、そこであわせるわけです。
>今年の所得税の累進課税率が決まるのは、今年の年末になると思いますが、
>それまでの間、(とりあえず)徴収する所得税の暫定的な金額はどのように決まるのでしょうか。
>それが昨年の累進課税率を使うのかと思い、ご質問さしあげました。
どちらにしても、多くの場合、大目に集めます。
>住民税は、前年(2010年1月?12月)の所得に対して決まった額を2011年6月?2012年5月の12回に分けて徴収される、という認識で合っていますでしょうか。
あってます。