Windows 7 Home Premium 32ビット搭載のタブレットPCです。
AMDのC-60 Fusion APUが採用されており、ComicStudioやWordを動かすには十分な能力があります。
画面は1280×800の10.1インチワイド液晶です。
WiMAXは搭載していないので、別途、モバイルWiMAXルーターを用意する必要があります。
今、いちばんとりだしても目立たないタブレットPCは、携帯電話やさんで売っているiPadです。
指ではかけないとおもうでしょうが、ペンタブの大手メーカー「ワコム」から、ペンタブペンで追求した技術をそそぎこんだiPad用スタイラスペンが発売されています。
Wacom iPad/IPad2/iPhone4対応 描画、ポインティングに最適なタッチペン Bamboo Stylus CS-100/K0
Wacom iPad/iPad2/IPhone4対応 描画、ポインティングに最適なタッチペン Bamboo Stylus CS-100/E0
描画ソフトは一応ついていますし、iOS(というのがiPadのOSの名前です)で動く描画ソフトも多数売っているはずです。ただし、データ通信料がいりますね。
コミスタ(次世代はイラスタと統合されたクリップラボというのがすでにベータ版ででていますよ、そちらの正式バージョンが出るのを待つのも安くておすすめですよ)の特徴は、ことさら描画に特化したパソコンでなく、文書用パソコンで動くようにしてあることです。
専門的なコトバでいうと、フォトショップのようにグラフィックボード(グラフィックメモリ)に依存するのではなく、純粋にCPUパワーで動いています。
したがって、安いパソコンでも、CPUとメモリーさえよければ動きます。セレロンではなくcore i7やi5、AMDでもそれと同価格帯のものなどウィンドウズ7の64ビット版が現にインストールされているスペックであれば十分でしょう。
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dm1_4000_amd/model.html
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dv4_3100/model_bto.html
(赤いボタンを押すとスペックを細かく選べますが、ペンタブがつくものはありませんので別途購入してください)
それと、ワコムのバンブー(小さめの安いわりに性能のよいペンタブで、おまけでコミスタなどの描画ソフト試供品がついています)の組み合わせでいいとおもいますがめだつかめだたないかでいうと。
…人は「外で絵を描いている人がいれば、必ず見に来る」ものです。うそだとおもったらパソコンショップのタブレットお試しコーナーをみてください。毎日のようにたちどまって見事な絵を描いている人がいますし、そういう人がたちどまっていると他の人はちらちら見ています。
ショップでもそれですから屋外、たとえば公園のベンチや飲食店だとヘタすると話しかけられます。いや、人なつっこいのはいいのですが・・。
あと、もう一つの問題。屋外というのがどのくらいの明るさかわかりませんが、手持ちのパソコンやニンテンドーDSをもってでてみてください。曇り空でも、バックライトをよほど明るくしないと、「見えません」。液晶とはそういうものです。明るくしていると電池もあまりもちません。
あとはパソコンショップで手にとってきいてみてください。
あと、回線とセットになってるおまけPCは性能が二世代前です。ようやく動いている感じで、おすすめしません。わざわざローンくんで買うつもりなら安くて新品のほうがいいとおもいますよ。