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SALINGER ●100ポイント ベストアンサー |
いつの頃からかドラマの原作が漫画というケースが増えました。医龍のように漫画の設定だけで原作無視のドラマもありますが、映像としてイメージしやすい漫画というのは扱いやすい素材なのかもしれません。最近ですと世間で認知されつつあるマンガ大賞にノミネートされる作品とかにテレビプロデューサーや映画監督が注目してるのではないかと思います。
http://www.mangataisho.com/
2012年大賞の荒川弘さんの銀の匙はテレビドラマ化しやすい題材だと思いますが、あえてノミネート作品の中から「惡の華」を今後他メディアに展開するのではないかと予想します。
理由はテレビドラマがジャニーズやタレント事務所主体になって、アイドルを売り出す手段としての意味合いが強くなって来ているので、登場人物の主人公をジャニーズのだれだれ、同級生をAKBのだれだれと当てはめやすくドラマのニーズにあっていること。
話は変態な女の子に目を付けられた主人公が変態に目覚めて行くというちょっと変わった内容ですが、名画天井桟敷の人々を彷彿とさせる男女の三角関係が展開され、主人公だけじゃなくて読み手も変態な女の子に惹かれて行く、行き着く先は悲劇以外許されなくても最後まで読みたくなる作品。
お茶の間に放送するにはかなりオブラートに包まないと難しいですが、インパクトはあると思います。
「クソムシが」のセリフが似合う若手女優やアイドルって誰だろう・・・。
へうげものを推薦しようと思ったのですが、調べたら既にアニメ化されてました。
へうげものって要するに江戸時代のオタクなんだね。
NHK大河ドラマ化・・・は厳しいか。
http://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/