ネタじゃないんですよね?(HNから推察するに、、)
あまりなりません。もしかしたら逆になるかもしれません。
電気製品を動かすにはそれなりのパワーが必要で、ある程度の電圧がないと効率が悪くなったりして電流が余分に増えたりします。
送電線がなぜ高電圧なのか考えて下さい。
色々あるにしても、当時の技術では交流の高電圧が一番効率よく発電、送電できたのです。
てか、電力は電圧x電流ですからね。電圧が落ちれば電流が増えるだけの事。単純に言っちゃえば変わりません。
仕事(ワット) = 電圧 (ボルト) x 電流 (アンペア) ですね。電圧を落とすと電流を上げなければならないので、ケーブルを太くする必要がありますね。送電中にロスが発生します。
100ボルトの電圧を50ボルトに変圧するところでも、ロスが発生します。
実際の家電製品では、内部では直流電流で使用するものも多いですね。交流から直流に変換するところでも、ロスが出ています。AC/DC アダプタは暖かくなっていますね。電力が熱になってロスしています。
話を本題に戻します。
電気は発電所から高い電圧で送電して、使用する時に100ボルトに変換して家庭に届けられています。電圧が高い方が送電ロスが少ないからです。あとは100ボルトのままで電気器具まで届けましょう。電圧が高い方がロスが少なくて済みます。機器では必要に応じて直流に変換しています。変圧や変換の回数が少ないほど、効率が良くなります。