増えているようです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/alcohol/sympo/dl/siryou-01.pdf
厚生労働省のサイトから。11/13ページにアルコール依存症患者数の推移が出ています。総患者数が増えていることがわかります。こちらにも同様の統計が出ています。
次の引用は公益財団法人 健康・体力づくり事業財団のサイトからのものです。
アルコール依存症者数は、平成9年の調査で242万人にのぼり、現在では300万人を超えるといわれている。
http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/katsudo/jirei/dantai/k1669.html
こちらは厚労省のページですね。
2003年に実施された全国成人に対する実態調査によると、飲酒日に60g(純アルコール量として)以上飲酒していた多量飲酒の人は860万人、アルコール依存症の疑いのある人は440万、治療の必要なアルコール依存症の患者さんは80万人いると推計されています1)。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_alcohol.html
臨床の場では、女性の社会進出および人口の高齢化を反映して、女性・高齢アルコール依存症者の増加が顕著です。高齢者の場合、定年退職後に依存症になるケースも多く、最近のベビーブーマーの大量退職がその増加に拍車をかけています。
◇増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111018/bdy11101807520000-n1.htm
お酒が自殺の直接の原因になっているわけではありませんが、因果関係はあると思います。こちらによると、アルコール依存症による自殺はうつ病に隠れているようなので、うつ病を原因とする自殺が増えていることを考えると、アルコール依存症が原因の自殺も増えているといえるでしょう。
ご参考 http://www.j-cast.com/2009/09/10049364.html
今は増加傾向ですが、これから少しづつ減少していくと思われます。
KASTによるアルコール依存症者割合の変化
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/061122b.html
自殺の原因
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/07/03.html
確かにうつ病は増えています。それがアルコール依存症が原因の自殺と結び付くまでかは疑問です。増加はしていますが、急な増加はないと思います。
全体的にみると、健康意識の高まりによる飲酒の抑制、不景気による飲酒機会の減少、若者の飲酒離れなどが挙げられますので少しづつ減少していく傾向です。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/12/news071.html
http://chosa.itmedia.co.jp/categories/lifestyle/12741
http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease1322.html
飲酒時の平均飲酒量を参照
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/061122b.html