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「肝臓では、アルコールとアセトアルデヒドが代謝される過程で「NADH」という物質ができる。このNADHが肝臓内にたまってくると分解の効率が徐々に落ちてくる。アラニンとグルタミンは、肝臓でNADHと反応してNADHを速やかに除去する。これによって、アルコールの分解プロセスが効率低下を起こさなくなるので、分解スピードがアップする。」についてですが、理屈がさっぱりわかりません。アラニンやグルタミンがNADHとどのように反応してどのようになるのかわかりやすく教えてください。お願いします。

●質問者: koko24
●カテゴリ:学習・教育 医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● きょくせん
●50ポイント

http://hobab.fc2web.com/sub4-Acetaldehyde.htm
NADHはまいどおなじみの補酵素ですが、TCA回路や電子伝達系で利用されていくはずなのでグルタミンやアラニンが特に何かするって文献は……

http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/amino/aminosan/himitu/7.html
あー、これですか。グルタミンとアラニンの存在で糖新生回路が動き、NADHが消費されるから、とありますね。


koko24さんのコメント
いつもどうもです。 この仕組みをやさしく教えてほしいんですが、、

きょくせんさんのコメント
ザックリいいますと、グルタミンとアラニンが過剰に存在した場合、糖新生という経路が起動し、そこでNADHがNADになる為に、アセトアルデヒド分解経路で使用するNADが足りなくならなくなる≒アセトアルデヒド分解系が停まらずに済む、という感じですかね。

きょくせんさんのコメント
http://amino-kouza.com/dr_amino3.html#a3_4 ただ、グルタミンは胃粘膜保護作用もありまして……実際そういう薬剤も存在する訳ですが、このあたりを見てるとやっぱり以前お話をさせていただいた『ドリンク剤は何故効くか?』と同じで、観察の結果立てられた仮説という気がしないでもないですね(^^; 今回のお話を伺った時、一番最初に思い出したのがアルコール分解酵素の遺伝子変異という奴だったんですが、ちょっと見立てが間違ってたようで↑のような見解に行き着いた次第です。

2 ● suppadv
●50ポイント

アラニンやグルタミンは、糖を新たに作り出す過程でNADHを消費する代謝系があります。



しかしながら、実際に、肝臓の代謝にそのようなメカニズムで働いているかどうかは判りません。


ただ単に、現象を、現在知られているメカニズムを用いて説明してみただけのことですので、あまり真剣に捉えない方が良いです。現在はあくまでも、そう考えることが出来るというレベルです。

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