ビタミンCってL体だけだから、DL分離が面倒なので、グルコースから発酵反応を経て合成(これ、合成っていうのか?)されるらしいです。
石油などからの精製原料からいわゆる合成反応ののち生成されるアスコルビン酸は、工業原料として「還元剤」に使われ、DL分離の必要がありません。基本的にビタミンCとして使われるものは、食品原料の発酵物の精製品で、醤油とか味噌とかウィスキーと近い感じですね。
通常天然ビタミンCと銘打っているものは、すでにビタミンCを含んでいる植物抽出液から、選択精製したもので、ポリフェノールなどの不純物がいっぱいついている様です。
植物抽出精製品を原料とするサプリメントであれば、天然ビタミンCが原材料で問題ないのではないでしょうか。
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kitiko ●100ポイント ベストアンサー |
おっしゃるとおり、
現在市場で売られているビタミンCの90%は、とうもろこしの糖から人工的に合成されています。残りの10%が柑橘類などから抽出された天然のビタミンCです。
そして、問題の天然ビタミンCのほうですが、
天然と合成のちがいは全くありません。合成ビタミンCは吸収されないと言う話はデマです。