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合成ビタミンCと天然ビタミンCの作り方を教えて!
サプリメントとして販売されているビタミンCは、L-アスコルビン酸ですよね。これ、何からどうやって合成しているのでしょうか。合成方法を教えてください。そして、世の中には「天然ビタミンC」というビタミンCのサプリが販売されているそうです。なんかの間違いではないかと思います。これは何からどうやって作るのでしょうか?さらに「天然ビタミンC」工場をご存じの方おられたら社名とと場所を教えてください。

●質問者: 岩山
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● たけじん
●100ポイント

ビタミンCってL体だけだから、DL分離が面倒なので、グルコースから発酵反応を経て合成(これ、合成っていうのか?)されるらしいです。
石油などからの精製原料からいわゆる合成反応ののち生成されるアスコルビン酸は、工業原料として「還元剤」に使われ、DL分離の必要がありません。基本的にビタミンCとして使われるものは、食品原料の発酵物の精製品で、醤油とか味噌とかウィスキーと近い感じですね。
通常天然ビタミンCと銘打っているものは、すでにビタミンCを含んでいる植物抽出液から、選択精製したもので、ポリフェノールなどの不純物がいっぱいついている様です。
植物抽出精製品を原料とするサプリメントであれば、天然ビタミンCが原材料で問題ないのではないでしょうか。


岩山さんのコメント
「グルコースから発酵反応」なんですね。これが知りたかったことです。ありがとうございました。グルコースってブドウ糖ですよね。グルコースの原料は、ジャガイモとかなんでしょうね。食品用ビタミンCは、少なくと石油からではないことがわかりました。ところで「グルコースから発酵反応」の「発酵」は麹菌など微生物によるアルコール反応なんでしょうか?

たけじんさんのコメント
トウモロコシなどの穀類が多いようです。 酵素を投入して発酵させる(らしい)ので、微生物による酒等の発酵よりメカニズムが簡単なのではないかと思われます。(ビタミンCを作れない動物の方が少ないので、反応は簡単なのでしょう)

岩山さんのコメント
酵素反応ということと理解しました。生体内で生成される様々な物質と似たイメージを抱きます。ありがとうございました。

2 ● kitiko
●100ポイント ベストアンサー

おっしゃるとおり、

現在市場で売られているビタミンCの90%は、とうもろこしの糖から人工的に合成されています。残りの10%が柑橘類などから抽出された天然のビタミンCです。

そして、問題の天然ビタミンCのほうですが、

天然と合成のちがいは全くありません。合成ビタミンCは吸収されないと言う話はデマです。


岩山さんのコメント
ビタミンCの大元の原料はトウモロコシでしたか。なるほど。かなり天然に近いイメージです。 ところで、柑橘類からビタミンCが抽出されるとは驚きです。技術的な問題ではなく、コスト的に不可能に思えます。1個のオレンジから採れるビタミンCは?と考えると限りなく0ですよね。誰がそんなことをやれるのか、想像もできません。ありがとうございました。
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