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ACTAとはなんですか?

●質問者: arisu-ne
●カテゴリ:コンピュータ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 6/6件

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1 ● Sagres

ACTA(あくた)
知的財産権の執行を強化するために設立された国際条約。

関連質問を見てください
そうすればより分かると思います。


2 ● 大雅

中国などのパクリを防ぐための団体で、アクタと読みます。
この団体が成立すると、ボカロやニコ動が消えると噂されていますが、実際、それはガセネタらしく、なくなることはないそうです。


3 ● うるるん

ACTAというのは法律の名前の略称です。
略称というのは「ポケットモンスター」のことを「ポケモン」というようなことをいいます。
ACTAがどんな法律家というと、おもにインターネットで他の人が作ったり売ったりしているものを横取りして、自分のもののようにして他の人に見せたり売ったりするのはやめようね、ということを決めようとしているんです。

でも、人によっては「盗んだものを売ったり見たりしているかどうかを見張るには、僕がインターネットで何を見ているのかまでもわかってしまうということだよね、こわい!」と言っています。

「盗んだものを売ったり見たりしているかどうかを見張るには、僕がインターネットで何を見ているのかまでもわかってしまうということだよね、こわい!」というだけなら「ほんとうにこわいね!」と言えそうですね。
でも盗んだものを売ったり見たりしているかどうかを見張る法律が出来たら「盗んだものを売ったり見たりしているかどうかを見張るには、僕がインターネットで何を見ているのかまでもわかってしまう」ことになるのか今はまだよくわかっていません。

そして、この法律が出来たとしても「ボカロがなくなる」とか「二次創作ができなくなる」かどうかもよくわかりません。

署名を集めている人のホームページにも「ボカロがなくなる」とか「二次創作ができなくなる」とは書かれていません。

「ボカロがなくなる」とか「二次創作ができなくなる」と言っているひとは、多分署名を集めているホームページを見てびっくりしてそういうことを言っているんじゃないかな。

だから、うそじゃないかもしれないけれど、本当だっていえるだけの証拠はそろっていないよ。署名に参加するのは、もう少し証拠が集まってからでもいいと思う。

もっと細かいことは、はてなダイアリーに書いたので、読んでみてください。http://d.hatena.ne.jp/ululun/20120730/1343624686


4 ● papavolvol

ACTAを法律だと思っている人がいます。これは間違いです。
ACTAは「Anti-Counterfeit Trade Agreement」の略です。Agreementとは「同意する」という意味だと中学で習いましたね。ACTAは国際条約なんです。

日本のアニメの偽者がすぐに安く中国で製造されたらどう思いますか?
日本の音楽や映画が、中国ですぐにコピーされて安く出回っていたらどう思いますか?
日本やアメリカやヨーロッパで、研究開発された新製品の偽者が、すぐに中国で安く製造されていたらどう思いますか?
日本やアメリカやヨーロッパで、研究開発されたソフトやゲームが中国ですぐにコピーされて安く出回っていたらどう思いますか?

日本国内で違法コピーや違法ダウンロードが野放しでは、中国などに強いことが言えません。
国内では著作権侵害や模造品をしっかり取り締まっておいて、今度はアメリカやヨーロッパや韓国などの先進国と協力して、中国や発展途上国の著作権侵害や模造品を監視して、著作権侵害や模造品をなくすようにしなければいけません。これがACTAの本来の趣旨です。

やみくもにACTAに反対すると、日本の音楽や映画や新製品やソフトやゲームが、作ってもすぐに中国などでコピー製品が出回るだけで、それまでにかけたお金が回収できなくなってつぶれてしまうかもしれませんよ。

ACTAの国際条約には欠陥があります。ACTAに反対するならば、その欠陥を正しく指摘する必要があります。
例えば:インターネットの通信の秘密は守られるのか、表現の自由は侵されないのか、監視や通信強制遮断などで人権侵害は起こらないのか、などです。

日本ではACTAの前に先回りして、著作権法が改正されました。
これまでから、他人の著作物を著作権者の承認を得ないで、ネットにアップして公開することは、違反であり罰則もありました。これについては変更はありません。

著作権法の改正で2012/10/01から、他人の著作物を著作権者の承認を得ないでネットにアップされたものを、違法だと知っていながらダウンロードすることにも罰則が設けられました。

本当はこれだけなのです。
「ボカロが聞けなくなる、pixivが使えなくなる、YouTubeが見られなくなる」というのは、便乗してネット上に流される迷惑メッセージだと思われます。

「iTunesで購入すると有料だから、Winnyなどでデータを共有して交換する」これは以前から違法だし罰則もあります。違法で当然です。
「データを無料でネットにアップする。」これも以前から違法だし罰則もあります。違法で当然です。そしてそのデータを「iTunesで購入すると有料だから、違法サイトから無料でダウンロードする。」これが先の著作権法の改正で新たに罰則の対象になります。これも違法で当然です。

ではアノニマスなどが問題視しているのは、
違法なサイトと知らないで違法なサイトへのリンクをクリックすると自動的に違法なデータがキャッシュにダウンロードされます。このときに「違反だと知っていながらダウンロードする」という行為に当てはまらない証明をするのが難しいのではないかという点です。誰のPCでも違法なデータがダウンロードされてしまう危険性があります。政府の気に入らない特定の人物を、警察が逮捕してしまわないか心配する声もあります。

さらに、この法律の怪しいところは、自民党と公明党が野田首相の消費税増税の法律の成立に協力してあげる代わりに要求した、いくつもの自民党と公明党の要求事項のひとつであることです。

自民党と公明党は本当は別のやり方で消費税の増税をしたかったわけです。さらに野田首相の政権が失敗して政権奪回することを望んでいるわけですから、本当は野田首相の法律の成立は阻止したかったのです。そこで野田首相に協力する見返りを要求したということです。

自民党と公明党がどうしてこのような要求を野田首相に突きつけたかというと、ここで著作権法を改正しせておくと、次の選挙で自民党と公明党が有利になると考えたからです。
つまり、自民党と公明党を支持する人の中には現在の著作権協会の集金の仕組みを強固にすることを望んでいる人たちがいたんですね。

自民党の支持基盤は、富裕層、資産家、大企業、高額所得者、高齢者、農家、官僚、マスコミ、東電などですね。既得権益を持つ人たちだと言われています。
公明党の支持基盤は創価学会の信者の人たちですね。

現在の著作権協会の既得権益を持つ人が、iTunesが普及しないでCDがもっと売れた方が自分たちが儲かると考えていたり、映画はオンライン配信ではなくDVDがもっと売れた方が自分たちが儲かると考えていたりすると、社会の繁栄に逆行していますね。

さらに、既存の権力を持つ人たちが一部の人を陥れるような逮捕を行ったり、偏った報道を加速させたりしないか、心配されています。北朝鮮や中国などの共産圏で行われているネットの検閲が行われると心配する声もあります。

「ボカロが聞けなくなる、pixivが使えなくなる、YouTubeが見られなくなる」などというデマに踊らされてやみくもにACTAに反対するのではなく、著作権法の公平な改正や、ACTAの公正で有効は運用を求めていくのが正しいやり方だと思います。


5 ● さぼてん

the Anti-Counterfeiting Trade Agreement
日本語に訳すと
海賊版・模倣品禁止条約
みたいな感じ。
簡単に言うと、著作権法が強化される国際条約。
日本は2011年10月1日に調印したけどまだ発効してない。
内容としては、違法ダウンロードに罰則が設けられる。
例えば、「マジコン」今までは、ゲームのデータをインターネットにアップロードするのが違法で、それを個人的な利用のためにダウンロードするのは合法だった。けど、これからはダウンロードも違法になる。あと、「YouTube」「ニコニコ動画」「Daili Mosion」(スペル合ってる?)とかで著作権法に引っかかる動画(某有名アーティストの曲をその人の承諾無しに利用した動画や某有名企業の商品を勝手に動画に使った動画など)のアップロード・閲覧・ダウンロードなどに罰則が設けられ、そのような動画の監視ができるようになる。因みに、VOCALOIDが禁止されるとかいう噂が広まっているけどあれは馬鹿馬鹿しい嘘。


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