光源と反射物と目の位置関係が一定になった場合だけ見えるのが虹｡
位置関係が一定なので見え方も一定になるという訳です｡


以下､余談

色の違いは波長の違いです｡
人の目は､短い波長を紫､長い波長を赤と認識し､
その間を細かく藍､青､緑､黄､橙などに分けます｡

人の目は､全ての波長をとらえる事は出来ず､
見える範囲を可視光線と呼び､
目に見えないほど短い波長を紫外線､
目に見えないほど長い波長を赤外線と呼んでいます｡

9月になりましたが､まだまだ紫外線の強い季節なので､
外出時には気をつけるようにしましょう｡

いつも虹の色と順番が同じなのは

• いつも光源は太陽の光なので､含まれている光の成分がいつも同じ
• 空気中と水中との屈折率は波長で決まっているので､光の分解のされ方がいつも同じ
• 波長で色が決まっているので､色の見え方はいつも同じ

という事です｡