同時に使用することができます。
routeコマンドでルーティングテーブルを設定します。
設定のためには社内ネットワークの情報(IPアドレス)が必要になります。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7428662.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/266routing/routing.html
さっそくのご回答,ありがとうございます。
いちおう代表者ですので,社内ネットワークの情報はすべてわかります。
基本的にはイーモバイルをメイン使用しながら,社内LAN内にあるNASにもちょくちょくアクセスしたい,という感じの使い方を予定しています。
ご紹介いただいたサイトも拝見して,勉強させていただきます。
もう少しわかりやすいご回答もいただけるかも・・・と期待して,引き続き回答を募集させていただきます。
(追伸)
OSは,XPpro(sp3)です。
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hissssa ●70ポイント ベストアンサー |
社内LAN自体はインターネットへ接続されていますか?、また、社内LANは複数のセグメントに分かれていますか?
恐らくは、社内LAN自体はインターネットへ接続されていない(だからイーモバイルと併用したい)という事だと思いますが、この場合は特に何も設定しなくても、単に接続するだけで社内LANとイーモバイルを併用可能です。
ルーティングの設定が必要になるのは以下の2条件の場合になります。
・社内LANもインターネットに繋がっている場合で、端末からのインターネットアクセスはイーモバイル経由に限定したい場合
この場合でも、イーモバイルがUSB接続なら、まず間違いなく接続した時点でインターネットアクセスはイーモバイル側で行われるようになります。ただ、場合によっては切り替わらないことがありますので、その場合はイーモバイル側のネットワーク設定で「デフォルトゲートウェイ」を有効にすれば大丈夫です。
・社内LANが複数のセグメントに分かれており、アクセスしたいNASが端末とは別セグメントにいる場合
こちらが割とありがちな状況かと思います。
Windowsの通信では、自分のIPアドレスと同一セグメントの通信についてはそのインターフェースを使いますので、社内LANのセグメントが1つであれば何の問題もありません。
社内LANが複数のセグメントに分かれている場合、普通は各端末にデフォルトゲートウェイが設定されることでセグメント間の通信を行えるようにします。しかし、端末をイーモバイル等でインターネットにつなぐと、そのデフォルトゲートウェイがインターネットプロバイダ側になってしまいます。このとき、端末から社内LANの別セグメントへのアクセスが発生すると、そのパケットは社内のゲートウェイではなくプロバイダ側のゲートウェイに行ってしまいます(デフォルトが切り替わっているため)。もちろん、プロバイダ側のゲートウェイはそのパケットを受け取っても宛先不明なので処理できません。
これを回避するには、端末に社内LAN向けの静的ルートを設定することになります。要するに、「社内向けの通信の送り先ゲートウェイ」を明示的に指定しておくわけです。
具体的にはコマンドプロンプトから以下のようにコマンドを実行します。
>route add [宛先ネットワークアドレス] mask [ネットマスク] [ゲートウェイアドレス]
実例を挙げると以下のようになります。
・社内LANのセグメントは192.168.0.*と192.168.1.*
・端末側は192.168.0.*、NAS側は192.168.1.*
・ネットマスクは255.255.255.0
・端末側のゲートウェイは192.168.0.254
実行>route add 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 192.168.0.254
なお、上記の登録はシステムを再起動すると消えてしまいます。再起動しても継続するようにするには、routeコマンドに-pオプションをつけて下さい。
インターネットとローカルネットはまったく矛盾なく使えます。インターネットが家の外、ローカルネットが家の中のアドレスとして無関係に成立しています。ふつうインターネットを導入すれば、ルータというものが送られてきて、そっから外がインターネット、内がローカルネットのアドレスが割り当てられます。パソコンが何台かということではなく、ルータがあるかどうかです。
ルータの設定が矛盾なくできれば、ローカルネットも使えます。できなければ使えません。