現実の外国人と接して感じるのは、ナニ人だこうだ、という話は全部ウソだということです。私には中国人の友人が居ますが、私が彼を好きな理由は彼が中国人だからではなく彼の個性が私に合っているからです。日本人は勤勉だという話も日本人一人一人を見るとウソですし、中国人はこう、韓国人はこう、アメリカ人はこうだという話も、全部ウソです。正確に言うと、統計的に事実であったとしても、目の前にいる一人を見る手段としては何の役にも立ちません。つまりネットや産経新聞で知った知識ではなく、自分の目とアタマを頼りにする必要があるというわけです。
http://web.econ.keio.ac.jp/staff/tets/ml/stereo/stereo.html
それでもステレオタイプと認めた上で敢えて言うなら、若い中国人と知り合って家で誰が料理をするかと聞くと、お父さんが料理する家とお母さんがする家が半々だという点です。でも、こんなのは長所かな。やっぱりひとりひとりですよ。立派なのが日本の10倍いるし、どうしようもないやつも日本の10倍いますね。
http://www.funatsudenshi.com/toshi_nishida/chinese/120413rikon/120413rikon.html