あきらめて下さい。
PM2.5は中国の大気汚染で、現地に滞留している汚染大気に含まれる汚染物質の特徴を言っている言葉です。
2.5ミクロン以下の微小粒子による大気汚染を指しています。
自動車の排ガスや工場の排気、一般家庭の石炭暖房の排気などに含まれる汚染物質が原因です。
中国では日本ほど規制が厳しくない・・・と言うよりは野放しに近い状態です。
この汚染大気が国境を越えて日本にやってくるわけです。
中国の公害は日本の高度成長当時のそれよりも二桁ほど酷い。
いっぱい死人も出てますけど、全て合法なんですね。
北京の町は空気が悪くてまともに外出できないほどです。
対策は例によって尻抜けで、不徹底です。
今さらながら規制するって言ってますけどね。
必要な対策は多枝にわたり、膨大な額の設備投資が必要で、最低でも数年間は改善の見込みがないと言われています。
工場の操業停止まで強制してもそれほど改善されていない。
私たちができる対策としてはうがいぐらいですね。
非常に小さい粒子なので通常の防塵マスクでは防げません。
通常の防塵マスクでも大体50%は防げるって言ってるけど。
http://pm25taisaku.seesaa.net/
大気汚染PM2.5対策
と言うサイトを見つけました。
(1)いつまで?
短期的には5月頃までです。
偏西風は一年中同じ方向に吹いてますので実際は一年中なのですが、
湿気や季節風の関係で春先に沢山飛んできて沢山落ちてくるのです。
(多分無理だろうけど)あの国が早く対策を打ってくれないと、
来年も再来年もその先も2月頃から5月頃までは特にヤバイですね。
せっかくの春休みですがあまり外出しないようにしましょう。
(2)マスクはどこで?
PM2.5に対応できるだけの機能を持ったマスク(N95マスク)はどこも品薄状態です。
N95マスクは基本的に医療現場などの特殊な状況用で大人向けサイズばかりのため、
小中学校への通学で使えるようなものは残念ながらほぼ無いです。
問題源のあの国で作られた粗悪品も大量に出回っているようなので、
安くて知らないメーカーのものを焦って買わないほうが良いでしょう。
九州地方では学校もそれなりの対策を取って外での運動は控えてくれるはずです。
鹿児島であれば粉じん用のマスクがあちこちで買えるはずですからとりあえずカバーして、
普段行っているように、屋内に入る少し前に服を叩いてホコリを落としたり、
屋内に入ったらすぐにうがいや手洗いをするなどで対応しましょう。