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トーマスマンの『魔の山』について調べてます。

この小説を書き始めてから第一次世界大戦が勃発し、時局に対するエッセイ『非政治的人間の考察』が書かれるなど『魔の山』執筆が一時中断してます。

ズバリ、どこで中断してどこから再開されたか分かりますでしょうか?

『非政治的人間の考察』執筆が『魔の山』に与えた影響を知りたいのです。

よろしくお願いします。

●質問者: tweetyukky
●カテゴリ:書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● fiwa
ベストアンサー

このへんの資料が参考になるのではないでしょうか。
中断された時点で、すくなくとも4章の途中までは書かれていたようです。
その他の再構成された部分に関しても少し記述がありました。

1914 年8月に第1次世界大戦が始まると,9月から 12 月にかけて『戦時随想(Gedanken im Kriege)』や『フリードリヒと大同盟(Friedrich und die große Koalition)』などの執筆による中断をむかえたものの,1915年の1月には「しかし政治的,歴史的なハイキングから 私はこの『魔の山』に再び戻ろうとした,そしてまた再び『魔の山』を書く」24)という記述とともに,早くも『魔の山』の執筆を再開している。8月には第4章(ヒッペの箇所)あ たりまで筆は進んでいたという25)。しかし,1915 年になって,すでに述べたように,この作品は長い中断の時期を迎えることになった。

創られた肖像画--『魔の山』の改作をめぐって | 愛知大学リポジトリ


tweetyukkyさんのコメント
あ!出版もされてなくWebのコンテンツでもない大学の紀要論文さがしていただいたんですか! ありがとうございます(^O^) これは自力じゃ絶対無理でした_φ(・_・ なるほど4章かあ… 政治関係の議論がややこしくなるのが6章からなので、多分4ー5あたりじゃないかなあ〜という思いはあったので、感激ひとしおです。 ありがとうございました(^_^)

fiwaさんのコメント
>Webのコンテンツでもない大学の紀要論文 いや、そういうわけでもないんですけど、どういう資料なのかわかりやすかったので回答のような参考URLにしました。こっちからもアクセスはできますね。 http://taweb.aichi-u.ac.jp/tgoken/bulletin/no_12.html

tweetyukkyさんのコメント
ありがとうございます。 これも大学研究室のページなので探せなかったと思います(*^^*)。
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