レコードが なくなる場合とか想定すると ありそうです。
集計する場合、全レコードをなめないといけませんが、
年度が かわったため、前年度のレコードを削除したりした場合、
または 履歴が 大量になると 計算に時間がかかるなど 想定されます。
その会社の運用にもよりますが、棚卸しをして在庫の確定をしたときに「現在庫」を使っている会社を見たことがあります。
そのシステムが現在庫をどう扱っているかにもよりますが、集計にはコストがかかる(CPUパワーやメモリを使う)ので、頻繁に在庫量をチェックする場合には、あらかじめ「現在庫」に数値を入れておくという運用も考えられます。
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無頼庵 ●230ポイント ベストアンサー |
データは事実を保持することです。
従って、在庫量は現時点の数量を示しています。
計算に時間が掛かるとか、そういったことではありません。
あくまでも、事実を捉えておくことが基本です。
これは、コンピュータシステムの問題ではなく、実務上の要件です。
同じように入出荷テーブルという名称は、感心しません。
確かにデータベースなのでテーブルですが、入出荷はトランザクションです。
同様に商品はマスターです。
テーブルはデータベースの仕組みの呼び名ですが、実務的には台帳とか伝票から転じた名称を使用するのが良いと思いますよ。
システムは要件ありきです。
棚卸のときに、実在在庫と帳簿在庫が異なるケースがあります。
現在庫数は、期首在庫数+総入庫数―総出庫数であらわされるかと思いますが、万引・窃盗・横流し・有効期限切れ・自然損耗・入力ミス等々などにより、実在庫数との差異が発生します。この差異をきちんと管理する必要があります。
また、在庫管理は数の管理だけではなく、在庫金額を管理し、決算の際に「棚卸資産」として貸借対照表に示したり、損益計算書上の「売上原価」を計算する必要があります。