一番ありきたりな回答としては､適応規制ではないか？と言うものです｡

鼻だけでは足りない時には､もちろん口も使う｡

重量挙げの選手が｢揚げる｣瞬間には､口から大きな声を出して上げます｡

長距離走者は鼻呼吸だけでは走っていません｡

普段の生活で､運動していない時には呼吸に口を使う必要がありません｡
しかし､全く使う必要がないか？と言えば､そうではありません｡

口呼吸が悪いのは口だけで呼吸してしまい気管に負担が掛かるからと言うのもあります｡
食いしばりでは歯を噛みしめる癖が付いていて､顎の骨格が歪み､結果として顎の骨格が萎縮して､鼻が詰まって口呼吸なんですが､あなたの例では違うと思います｡
非常時には､何でも使うのはｱﾘです｡