40代半ばのおばさんです｡

迷ったら､一旦､ｽﾀｰﾄﾗｲﾝに戻るのです｡

自分が生まれた故郷､自分が子供の頃に読んだ本､昔の日記､昔の新聞(図書館に行けば､縮刷版というのがあります)……そういうもので､自分の中の時計の針を昔に戻してみるのです｡

あの頃､何を見て笑ったり泣いたりしていたか｡
あの頃､将来の夢はなんだったか｡
あの頃､自分の周囲で何が起きていたか｡

そうやって､｢一時的に過去の自分｣に戻り､自分がやりたいことは何か？を考え直すのです｡ﾚﾎﾟｰﾄ用紙に書き出すのも良いでしょう｡

それと同時に｢今悩んでいる事､苦しい事｣を､ﾚﾎﾟｰﾄ用紙などに書き出してみます｡
それを見て､どうすればそれらの問題を解決出来るか考えてみます｡

頭の中で考えるだけでなく､紙に書くという行為が何故良いのかというのは､紙に書くことで整理がつくからというのと､苦しい事や悲しい事の吐き出し行為になるというのが個人的な経験から思う事です｡

自分を見失うなど､人生の中で混乱しているとき､急に冷静にはなれません｡
だから､一旦歩みを止めて､過去を振りかえりつつ､心身をゆっくり休ませる事が肝心だと思います｡
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街道に｢一里塚｣というものがありますね｡
あれは､｢ここで一休みするなり､わらじを履き替えるなりしなさいよ｣と､旅人に無理をさせないためにあるのではと個人的に思います｡

人生の道には一里塚は立っていません｡だから､自分で一里塚のようなものを立てて､ゆっくり休んで心身を整えたり､今後の事を考えたりする時が必要なのではと個人的に思います｡

ゆっくり休みながら､普段目に留めることのない空や景色､花々をゆっくり見れば､ふと､内面から何か考えがわき上がるかもしれません｡人間の不思議な所だと思います｡

100％満足出来る人生って無いと思います｡でも､明日が今日より｢足の小指の先位｣良いことがあるかも知れません｡
そのために､ちょっと休んで､ちょっと風景をゆっくり見渡してみる余裕を､と､個人的に思います｡
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あと､URLとして､ﾍﾝなｿﾞｳがちょっとした人生のﾋﾝﾄを話してくれつつ､あんみつを食べまくるお話を｡
◆夢をかなえるｿﾞｳ - Wikipedia ：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%BE%E3%82%A6