常に左の車線の左白線ぎりぎりを走ると、たとえば水たまりがあるとき通行人にはねかしてしまったり、風圧で自転車の進路をゆらしたりと、迷惑を掛けるのです。
もちろんバイクの巻き込みは怖いですが、それを防止するためには左折前50メートルほどをウィンカーを出しつつ左車線の左よりに走ればよいのであり、直進で右に余裕があっても常に左の左ぎりぎりを走るのは歩行者や、路肩の弱い道路に対する迷惑行為になりかねない場合があります。
なお、大型車であれば内輪差が大きいので、左折前には左車線の中で出来うる限りいっぱいに右にふらなければ、後輪が歩道にのりあげ、本当に事故に成りかねません。普通車でも教習所で内輪差に気をつけろと習う筈です。
もちろん追い越しのために複数車線の右をあけておくキープレフトは一般的にいって守るべきマナーですが、水たまりの件や内輪差の件、また不法駐車などの障害物、車両の追い越し(自転車も車両)についてもしっかり習うはずで、そちらのほうが車線内での位置より優先されるので、その場に応じて合理的かつ総合的に安全側で判断してください。
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seble ベストアンサー |
現実はともかく法律としては
http://www.houko.com/00/01/S35/105.HTM#s3.1
(左側寄り通行等)
第18条 車両(トロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄つて、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。
歩行者等が居る場合は次項。
左折時は別の基準。