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bg5551 ●50ポイント ベストアンサー |
塩分には血圧上昇作用があるからです。
そのため塩分の過剰摂取のよる高血圧症がよく知られているのはこのためです。
しかし、近年塩分の取りすぎは良くないという情報が過剰に広まった為、高血圧症でない人まで塩分を控えることにより低体温症の原因の一つとなっています。
塩分を制限しても血圧が下がらない人は、塩分摂取の量とは全く関係のない
高血圧だそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/fuusen/diary/201104240000/
http://www8.plala.or.jp/yumepara/ennbunn.html
上記ご参考に
塩は体熱を発生させ、これを維持する力を有する。
体温が低くなると、血液中の水分を取り除いて塩分濃度を高めようとする。
体温が下がるから汗から水分を出せないで、小便で出そうとする。それでも足りないときは震えを起こして熱を発生さす。体温が下がると熱が発散しないようにと身体を縮め、表面積を小さくする。血管も収縮し心不全、心筋梗塞、喘息などの症状が出やすくなる。
気温が高かったり、激しい運動などで体温が上がりすぎると汗をかく。それは、発熱体である塩を体外に出して体温を下げる。反対に気温が低くなると・血液中の水分を取り除いて塩分濃度を高める。
http://seishoku.at.webry.info/200908/article_7.html
おばあちゃんの知恵と生理学は、整合性があることもあれば全然ないこともあります…
例えばですね、「体を冷やす食べ物」、ナスだとかブドウなんかが体温を下げるというのは生理学的というか薬理学的に理にかなっているのです。なぜならこれらの果実はサリチル酸を含んでいて、つまり解熱剤なんですよね。アスピリン喘息の発作も起こします。
で、「塩が体を温める」、初耳です。一般的に塩分は体温調節に絡みません。
ただ、極端に塩分が不足している場合には、塩分量=体液量ですから体液循環が減ってまず末梢から冷たくなりますね(脱水やショック時の症状です)。塩分の不足による末梢冷感に対しては塩分というか体液の補充によって改善が見込めます。
その程度でしょうか。
塩が一方的に体温を上げる下げるということではなく、体内の電解質濃度が低下すると体温調節が難しくなり、外気温が低い時に体温を上げづらいということだと考えられます。
私たちの身体は、気温が高かったり、激しい運動などで体温が上がりすぎると汗をかきます。それは発熱体である塩を体外に出して、体温を下げようとするからです。
反対に気温が高くなると、血液中の水分を取り除いて塩分濃度を高めようとするのです。これが寒いと、小便が近くなるという理由です。それでも足りないと「震え」を起こし、熱を発生させます。それほどでもない場合は、手のひら、足の裏、そして腋の下などから水分を出して塩分濃度を高めてくれます。だから冷や汗には塩分は殆ど含まれていません。
減塩によって血中塩分濃度が不足すると、これらの自然治癒力の調節が出来なくなり、寒がりや、冷え性となる。低体温が続くとさまざまな病気を併発する。生理不順、肩こり、頭痛、神経痛、リューマチ、腰痛、視力の衰え、などなど、ひどいものでは心不全、心筋梗塞、喘息などである。ですから充分な塩の摂取が必要なのです。
塩の話