サイトカインが直接異物を破壊することはありません。Th1細胞などとのやりとりを調整しています
抗体と抗原はどちらもタンパク質で、タンパク質というのは高分子(ながーい鎖)が特定の形になっているもので鎖の種類とならびかたで千差万別の種類があります。
抗体はたとえていえば犯罪者に対する手錠のような機能で、いろんな抗原(ウィルスの表面についている、手のようなもの)のなかから自分にあう形のものをつかまえると絶対に放さなくなります(そのあと破壊するのは別のたんぱくしつの役割もあります)免疫細胞は常にランダムに何百種類もの抗体をつくって流しています(液性免疫かな)。
サイトカインは抗体をつくる工場である免疫細胞へのメッセンジャー(いってみれば警察の指令無線)であり直接働く抗体(手錠)の役割ではありません。
どんしょく細胞も免疫に一役かっていますが、相手は抗原(タンパク質)ではなくもう少し大きなものです、言ってみれば「パトカー」です、こちらが細胞性免疫だとおもいます