t検定を行います。
たとえば、A1:A1000とB1:B1000が並んでいたとして、この2つのデータの集まりに差があるかどうかを調べるのがt検定です。
Excel関数TTESTを使い、
=TTEST(A1:A1000,B1:B1000,2,1)
としてください。
第4引数の1ですが、AとBに対応関係があるときは1、対応関係はないがデータの分散の仕方が同じだと仮定できるときは2、それ以外は3を代入してください。
一般的には棄却域の確率として0.05を使います。
つまり、TTESTの計算結果が0.05未満だったらAとBには有意差がある、すなわち95%の確率でAはBと違うものと判定できます。
数字の羅列だけを見て判断する公式は存在しないわ。
条件を整えて何度も測定して実証するしかないわよ。
《60》 研究者も人間 ―隠れた作為を見抜く - これって効きますか? - アピタル(医療・健康)
集められたデータは、どのような条件のもとで測定されたものなのか、注意深く見ていく必要があります。