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スパロウ ベストアンサー |
なりません。視力低下と暗さの因果関係は、医学的に関係ないとされています。
そもそも視力は、人間の眼にある水晶体が厚さを変えて光を屈折させ、ピントを合わせる仕組みになっています。
その水晶体の厚さを変えているのが毛様体筋という筋肉なのですが、この筋肉が正常に働かなくなると、水晶体が厚さをきちんと変えられなくなるので「視力が低下する」のです。
そして、何故視力・・・つまり毛様体筋が正常に働かなくなるか、というと、原因は光にあります。光を見すぎると疲れますよね? あの疲れは「毛様体筋が疲れている」サインなのですが、その疲れを癒さずにいると、「筋肉による自動調整が利かなくなってしまう」のです。本来柔らかくなければいけない筋肉が固くなってしまうんですね。
映画館の場合、映写機から映像の「光」を出し、スクリーンに投影しています。
スクリーンに投影された映像は、「室内を暗くしなければ見ることができない」のです。
分かりやすく言えば、直接光を見ているわけではないので、視力は落ちないんです。
逆に言えば、テレビに近づきすぎて視力が落ちるのは、テレビそのものから映像という「光」が目に悪影響を与えてしまっているので、視力が落ちるのです。
暗い所で本を読んじゃいけないのは、
見えにくいので、
本に顔を近づけて、
近視になるからです。
映画は、
画面が遠いし、
画面が光っていて、
見えやすいので、
顔を近づける必要が無いです。