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デジカメの購入を検討していて、色々調べる中で知ったのですがカメラ(メーカー)によって写真に個性が出るのでそれも選択肢になるそうですね。いくつか候補を絞り込んだ後、カメラに詳しい友人にどれがおすすめか聞いたところ、「今は画像処理ソフトがあるからいくらでも修正できて個性とか関係ないよ。」と言われました。確かにボカしや明るさなどは、いくらでも修正できるように思います。となると、結局画素数が多いものを選んでおけば良いということなのでしょうか。画素数が多ければ、拡大処理≒望遠撮影という考えも出来るのか…
この友人の言葉は正しいのでしょうか?私はカメラに関しては全くの素人ですが、「カリカリの写真」(調べる中で出てきました)が好みのようです。
よろしくお願いします。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:家電・AV機器
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● 匿名回答1号

同じランクのカメラで、メーカーごとの個性の部分に関しては、確かに、画像処理ソフトによっていかようにでも、という面はあると思いますが、逆に、そういったソフトを使わないでも、自分好みの写真になるのなら、その方が楽なことには違いないです。

ただ、カメラのランクが違うと、画像処理ソフトではちょっとむずかしい、という事はあります。

端的には、「レンズの明るさ」です。

レンズが大きければ、受光素子が受ける光の量が多くなるので、より短い時間で十分な光の量が受光素子に届く事になります。つまり、シャッタースピードを速くすること可能になり、よりブレの少ない写真になります。

光の量が少なくても、受光素子の感度を上げる事でシャッタースピードを上げる事もできますが、感度を上げると、電気的なノイズの影響を受けやすくなったり、どうしても「ざらついた」絵になってしまいます。

こういった「光の量」の影響や、手ブレなどに関しても、カメラ自体の補正機構で修正はされますが、それはあくまでも「補正」なので、最初から補正が不要な、十分な光の量が得られる方が、よりクリアな写真になります。

後からぼかす方は、画像処理ソフトなどでもできますが、ボケてしまっているものをくっきりさせるのは容易ではない(きちんと写っていない物を、写っているようにする事は、根本的に難しい)ので、高いカメラには高い理由がある、と思って下さい。


2 ● 匿名回答2号

随分カメラメーカーによって仕上がりは違うと思います。
(1)撮像素子を自社で作っているメーカーかどうか
(2)画像現像ソフトについて何を使うか
(3)どのレンズを使うか
に尽きますが、カリカリの描写のカメラ+レンズというのはデジカメ時代にはあまり聴かない表現ですが、エッジの強い高コントラストな描写ということでいいのでしょうか?
昔ならニコンのレンズとTri?Xでそんな映りになりましたけど、いまは滅多にそういうのはないでしょうね。RAWデータ撮影して現像ソフトでパラメーター調整したら十分にそんな写真は作れると思います。
今ではMTF重視の設計になっていますし、フィルム現像をD-76とか、マイクロドール1:3希釈現像とか、攪拌時間を1分で5秒なのか、10秒なのかとか、そういう違いもありませんから「カリカリ」というのはあまりあてはまらないと思いますが。


3 ● 匿名回答3号


機材・視材・録材 ? 画像も音声も言語も、物理的法則による ?

むかし映画に「キヤノン・セレナー」を特注した小津 安二郎監督や、
呪文のように「ニコンは硬く、アサヒは柔かく写る」と唱えた秀才もい
ましたが、たぶん「ニッコールとタクマー(レンズ)」の誤解でしょう。

質問の「カリカリの写真」とは、おそらく「全画面にピントが合った、
隅から隅まで被写界深度が絞りこまれた作品」という意味のようです。
工業製品ならまだしも、幻想的なヌード写真には適していませんね。

一枚の写真を、どのメーカーか特定できるのは、物理的規格だけです。
カメラの機能は、シャッターの構造どまりで、動体の流し撮りなどに
違いが生じるだけで、第三者には(玄人にも)区別できないはずです。

レンズの性質は、生卵の白身のように各社さまざまの特性があります。
宝石とおなじく、透明度や反射色に、固有の特徴が存在します。
屈折率にいたっては、海水や大気のように、均質な例は存在しません。

一定の写角内で、光が直進しながら屈折し、速度と絞りを指定されて、
被写界深度が決まるので、すべてに理論的な必然が成立しています。
同じ光を、同じ時間、同じ条件で与えれば、同じ花が咲くはずです。

あまりにも複雑なので、ついつい神秘的な印象を抱いてしまうのです。
さらに、フィルムの種類や、ときに製造年月日なども揃えるべきとか、
迷信にちかい説も吹聴されました。独善主義には要注意ですね。

はじめから道に迷った人に答えるのは、とてもむずかしいのです。
西も東も分らない人に「原則として地図は北を上に描かれている」と
教えても「友だちは、あっちが南だと云った」と、納得しないからです。

http://q.hatena.ne.jp/1399778365#a1229344(No.1 20140511 16:01:34)
幻の比例法則 ? 理論値と経験値の併存 ?
http://q.hatena.ne.jp/1400589636#a1229937(No.4 20140521 04:30:31)


4 ● 匿名回答4号

恐らく質問者さんの使用レベルであればおっしゃっていることは間違っていないと思います。
ボカシや明るさはソフトのスライダー弄るだけで簡単に修正は可能です。
ただし、写真を見る目が肥えてくると、それと同じように修正するにはソフトを扱う技術も必要になってきます。
ボカシといっても、カメラにはカメラ特有のボケがあって、それを作り出すにはカメラの特性なんかを知っていないと同じように似せるのは難しいと思います。もちろん人の目をごまかすのは簡単ですが、写真を知ってくると簡単にソフトで作ったボカシでは違和感を感じてきます。
カリカリという意味は良くはわかりませんが、言葉の感じから境界線がクッキリ、コントラストがはっきりしたようなのだと思いますが、そういうものでしたら相当ピンボケでない限りはソフトでビシっと決めることはそれほど難しくないでしょう。カメラメーカーとしては個性を出したいというのもあるでしょうが、あくまでも自然な感じに仕上げることを目指しているはずですから、ビシっと境界線等を強調させたいならむしろソフトを使った方が(デジカメ使用の場合)納得いくように仕上がるかもしれません。やり過ぎると不自然な感じになるのは言うまでもありません。まぁそれはそれでも面白いものが出来上がる時もあります。

画素数が多いカメラというのも、修正を前提に考える上では、多いに越したことはありませんし、往々にして画素数が多いほどハイスペックになる傾向はあると思います。できればRAW形式で保存できるカメラを選択された方がいいでしょう。

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