心理学のバイアス効果ってやつだね。
「認知バイアス」という。
http://ronri2.web.fc2.com/shinri.html
認知バイアスが複雑に絡み合って,その質問のようになる。
本能
自堕落
なあなあ主義
群集心理
赤信号、みんなで渡れば怖くない
日和見主義
日本人気質
島国根性
究極の選択でトクか損が考えてみよう・・・ってつことなんでしょうね。
婉曲に言えば、そういうのをオトナの判断とかも言いますよね。
空気の研究は確かに面白かったですね。
空気を作り上げるものは、相対論ではなく、絶対論として「敵」を作っていく。そして、その敵について相対論で捉えようとするもの(「メリット・デメリットの両面を捉えようとするもの」)を、徹底的に排除しようとする。
「核は悪だ!」「原子力発電など今すぐやめるしかない!」
『日本のエネルギー事情もありますし、原子力発電の良い面も悪い面も検討しましょう?』
「福島であんなにひどいことが起きたのに、原子力を使い続けようとするんですね。信じられない」
『いえ、使ったほうが良いといっているわけではなくて・・・』
「欺瞞だ!原子力の被害にあった人の気持ちを考えたことがないのか!」
といった例が「公害」を題材に書かれています。基本的には、対論者は排除を喰らってしまうので、発言しにくくなります。
「食べて応援」なんて百害あって一利なしなのに
なぜ「そんな馬鹿げたことやめよう」と言えないのか?
たぶん議題に上がってる内容を誰も真剣に考えていないせいだと思います。
思考停止というか思考することから逃げているというか。
「考えたら負け」「直感が大事」みたいな馬鹿な風潮のせいでしょうか。