記憶のプロセスは、記銘―保持―想起という3段階に分かれています。恐らく想起のプロセスに問題があるのでしょう。一度、貯蔵した記憶をとりだすための、適切なきっかけを生活の中に用意することが得策です。例えば、スマートフォンのアラームに予定を入力しておいたり、必ず書き込むカレンダーや手帳を決め情報・手がかりを集約し、それを見る習慣をつけるという方法が考えられます。